もう、美しいお寺の本堂に言葉はいりません。
大広間では座って休むこともできます。
「寝転ブ事禁ズ」って面白いですよね。寝転びたくなりますし、季節が良ければ熟睡してしまったりして・・・。
畳みの和室には、何も無いのがいいです。
この広々としたすっきりとした感じ。もう、心も健やかに清々しい。
そんな境地に一瞬で成れます。
赤・緑・茶・・・・・
線・面
絶妙な角度、視界に入るものすべて
絵になり、美しい。
・・・・
日本は人気がありますね。
私達(一緒にしてしまいますけれど)ヨーロッパ諸国に憧れるように
自分の中にないアイデンティティと思われるものに触れたい
その美しいものの境地に触れたい
それは人間の本能なのでしょうね。
そして、そこから見出される共通のものたち
美しいものは、美しい
時を超えて、国籍を超えて
語り継がれるものに出逢うことの意味
そんなことをしみじみと感じたのでした。
・・・・
大本山 天龍寺
天龍寺は、1339年(暦応2)に後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山として、
時の将軍足利尊氏によって建立された臨済宗の本山の一つです。
創建以来、八度も大火に遭ったと記録されていますが、明治維新の蛤御門の戦いで、薩摩藩の
砲火によって焼失したのが最後です。~中略~
唯一残った禅堂を、当時の管長峨山禅師によって移築し、法堂兼仏殿として今日に伝えられています。・・・・
(リーフレットより)