花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

京都・嵐山という場所。3

2016年11月30日 | 旅するように

もう、美しいお寺の本堂に言葉はいりません。

  

 

大広間では座って休むこともできます。

「寝転ブ事禁ズ」って面白いですよね。寝転びたくなりますし、季節が良ければ熟睡してしまったりして・・・。

畳みの和室には、何も無いのがいいです。

この広々としたすっきりとした感じ。もう、心も健やかに清々しい。

そんな境地に一瞬で成れます。

  

赤・緑・茶・・・・・

線・面

絶妙な角度、視界に入るものすべて

絵になり、美しい。

・・・・

日本は人気がありますね。

私達(一緒にしてしまいますけれど)ヨーロッパ諸国に憧れるように

自分の中にないアイデンティティと思われるものに触れたい

その美しいものの境地に触れたい

それは人間の本能なのでしょうね。

そして、そこから見出される共通のものたち

美しいものは、美しい

時を超えて、国籍を超えて

語り継がれるものに出逢うことの意味

そんなことをしみじみと感じたのでした。

・・・・

大本山 天龍寺

天龍寺は、1339年(暦応2)に後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山として、

時の将軍足利尊氏によって建立された臨済宗の本山の一つです。

創建以来、八度も大火に遭ったと記録されていますが、明治維新の蛤御門の戦いで、薩摩藩の

砲火によって焼失したのが最後です。~中略~

唯一残った禅堂を、当時の管長峨山禅師によって移築し、法堂兼仏殿として今日に伝えられています。・・・・

(リーフレットより)

 

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