気になること&【子供を放射能から守る会@かごしま】

気になる事・・何故こんな世の中になっていくんだろうか?
子供たちを守るのは大人の責任、私達に出来ることは何?

内部被曝を軽視する日本…なぜ???

2012年01月02日 | これって民主主義???
一・第二次大戦の広島・長崎の原爆

★原爆というう新しい秘密が漏れるのをアメリカは恐れ戦争が終わり7年間、アメリカ兵で軍事占領を行う。
★被爆者を診る、医者のほとんどはアメリカの言いなり。
なぜなら、被爆者を一生懸命診る医者は軍事占領しているアメリカから目を付けられるからである。
 被曝医師・肥田舜太郎さんが語る『真実の原子力』
★医者は研究することも、日本政府はヒバクシャを生活させるために法律で援護する事も禁じられた
日米安保条約を作られ、日本は経済も全てアメリカの言いなりになってしまった。

二・核実験

★ビキニ水爆実験と第五福竜丸
・1954年3月に第五福竜丸は被曝
・1954年5月15日に日本調査船の俊鶻丸出港
・1954年5月25日 現地で51日間調査 海水汚染がひどい所7000カウント(1分あたりの放射線検出)
・1956年5月~6月(36日間) 第2次調査 2年前の水爆実験による放射性物質が魚の体内から検出された(アメリカも日本もこれには驚いた)。これ以降調査をやめた。
・1954年11月 日本政府は汚染マグロの放射性物質の検査をやめてしまった。
※操業に出ていた人たちは殆どの方が癌で亡くなっている。
※この時代は医者も科学者も内部被爆という認識はあった。
にも関わらず、それ以降、アメリカの圧力か?正力松太郎(元読売新聞社長・ 元讀賣テレビ放送会長・日本テレビ初代社長)らの不純な動機の原発推進によるものか。
人の命を軽視し、私利私欲の為に内部被バクは隠されていく事になった。
※アメリカは非常に注目しデーターを全て自分たちの手の内に置きたかったようである。

・マーシャル諸島:アメリカは徹底的に調査し、身体の組織、血液を採りデーターを蓄積したが治療は一切しない。
・ロンゲラップ、ウトリック、ビキニ、エニウェトクの4島のみの白血病、固形がんでは胃癌や肝癌等の35種類の病気と診断されたのみ補償。

★内部被爆の結果として思われるものとして【先天障害、以前なんかった流産が多く、死産、いろんな障害を持った子が生まれるようになった。】との証言がある。
★血液の癌を含む発ガンの問題と、胎盤や卵子、精子を介した胎児の先天的な障害の両方が内部被爆の結果として出たと考えるべきである。
ビキニ水爆実験 被曝者はいま


三・劣化ウランと内部被爆


★1991年湾岸戦争
・イラク、旧ユーゴスラビアでは白血病が多発、先天性障害を持った子供が多く生まれている。
・帰還したアメリカ兵、従軍看護婦がさまざまな身体の不調を訴える。彼らから先天性障害の子供が生まれてる。
・イラク兵、カメラマン、アメリカ兵の先天性障害の子供たちは彼らが劣化ウランで被爆した後に、父の肺、あるいは小腸を介して睾丸に到達した劣化ウランが精子に障害をもたらしその結果子供たちに現れた可能性が高い。
・アメリカ政府と日本政府は劣化ウラン弾を通常兵器と称し、それによって攻撃を受けた地域の発がんや先天性障害の多発との関連を否定。α線は紙1枚通さないから安全だと宣伝を繰り返している。内部被爆の事実を無視したものである。

※米ベテラン軍人が語る劣化ウラン等による戦争被害の実態

★湾岸戦争・ボスニア紛争・コソボ紛争・イラク戦争で使用された劣化ウラン弾は
戦車の装甲を打ち抜いたときにウラン238は摂氏4000~5000度の高熱で燃焼しナノメートルレベルの微粒子になり空気中を浮遊し風に乗って数千キロメートル離れた所まで飛び散る。
比較的粒の大きいウラン粒子はそれほど飛ばずに近くに降り積もり遊びた盛りの子供たちの体内に土ぼこりと一緒に取り込まれる
(現在、公的に劣化ウラン弾の使用を認めているのがアメリカ政府と NATO )

日本の原発の使用済み核燃料が劣化ウラン弾の原料になっている可能性があります。
使用済み核燃料は日本から欧州の再処理施設に運び込まれ再処理されていますが、その主要企業BNFL(英核燃料会社)は米国の軍需産業に原料の劣化ウランを供給している最大手なのです。

知らぬ間へ、私達日本人は世界の子供達の命を削るのに一役かっているのかもしれません

戦争・原発、これらは、ごく一部の経済界が設ける仕組みである、その為には人の命など、どうでも良いのだ。
全てが経済ありきで物事が廻っている。
経済界と政治・官僚は切っても、切り離さない仕組みなのです。
そして、それらの利権にあやかろうと多くの人が群がるのです。
ごく一部の国民が立ち上がっても、その壁は厚い。
多くの国民が気づき立ち上がらなければ、今後も人命軽視が続くだろう。

心神(しんしん)ステルス機を、日本の防衛省技術研究本部(技本)が三菱重工業と開発したり。
魚雷等の部品等調達(製造)の契約希望業者募集が行われている。

そして驚く事にあらゆる企業で軍事産業が行われているのです。

以下【日本の軍需産業ベスト10 】より引用
防衛庁の装備品契約高上位企業(2000~2004年年度合計)
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1位:三菱重工業  1兆4833億円 
2位:川崎重工業    6319億円 
3位:三菱電機     4934億円 
4位:日本電気     2996億円 
5位:石川島播磨重工業 2467億円   
6位:東芝       2184億円 
7位:小松製作所    1806億円 
8位:富士重工業    1073億円 
9位:IHIエアロスペース 1019億円 
10位:富士通       957億円 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(数字は千田孝之のブログ「ごまめの歯軋り」から引用)

三菱重工業は(戦車、支援戦闘機、戦闘機、潜水艦、地対空誘導弾など)
川崎重工業は(輸送ヘリコプター、対戦車誘導弾中等練習機など)
三菱電機は(地対空誘導弾改善用装備品、中距離地対空誘導弾など)
日本電気は(音響信号処理装置、師団通信システム、ソーナーなど)
石川島播磨重工業は(練習機エンジン、戦闘機エンジンなど)

このほか、日立造船、三井造船、日産自動車、日立製作所、
新明和工業、ダイキン工業、IHIマリンユナイテッドなどが、
高額の受注契約をしているようです。


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