【Q&A】ベクレルとシーベルト http://www.47news.jp/47topics/e/201634.php
福島原発事故時系列まとめ
★(3/21)保安院の中村幸一郎氏「1号機炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と会見。菅首相は彼を更迭 RT @dikutaak 石原知事は本日菅首相と官邸で会談し「東京消防庁の隊員が長時間連続の放水を強制され『実施しなければ処分する』と言われた」
首相が放水で都知事に陳謝 消防隊員「処分」と言われた
東京都の石原慎太郎知事は21日、菅直人首相と官邸で会談し、東京電力福島第1原発での放水に関し「東京消防庁の隊員が長時間連続の放水を強制され『実施しなければ処分する』と言われた」と抗議した。石原氏によると、首相は「陳謝する。大変申し訳ない」と述べた。
会談後、石原氏は記者団に「隊員は命懸けで取り組んでいる。『処分』などと言ってはいけない」と強調。処分すると発言した人物については「知らない」とした。連続放水の結果、消防の機材が故障したことも明らかにした。
略記:福島第一原子力発電所第1号機を略して福島1-1などと略記する場合があります。
震災発生時点より、今回の地震と原発の問題について時間に沿って整理しています。情報は随時更新されます。
尚、放射線量は距離をおけば大気によって希釈される。 落ち着いた対応を心がけたい。
【首相官邸・公式発表】
東北地方太平洋沖地震への対応 -首相官邸ホームページ-
●福島第一原発周辺の避難半径地図と風向き(MAPION)
●TEPCO : 福島第一原子力発電所 | プレスリリース/ホームページ掲載情報
【以下、関連する報道発表などを時間軸に沿って並べています】
◆21日 山下教授:福島市で開催された「放射線と私達の健康との関係」講演会
★3号機から“灰色がかった煙”
3月21日 16時59分
東京電力福島事務所によりますと、21日午後3時55分ごろ、東京電力福島第一原子力発電所の3号 機の屋上南東よりの場所からやや灰色がかった煙が上がったいると、現場から連絡があったということです。その後、煙は当初より少なくなりましたが、念のた め消防に連絡したということです。東京電力では作業員を避難(3号機付近by保安委員)させ、現場の確認を進めています。
(使用済み燃料プールの上にある。)
◆19日:山下教授 佐藤雄平・福島県知事の委託を受け、県の放射線リスク管理アドバイザーに就任
●19日: [政治]菅直人首相が自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災復興担当相での入閣を打診したが拒否された。(MSN産経)
●19日16時過ぎ: 枝野官房長官会見[全文]
●19日: 福島1-2への電源ケーブル敷設が完了
●19日: 東京電力は従業員が福島原発事故で受ける被曝限度を100ミリシーベルトから150ミリシーベルトに引き上げたとの報
●19日午前: 菅首相が民主党で代表経験者のうち鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表、前原誠司前外相と首相官邸で会談、震災対応について協力を要請との報。
★19日「光った」時間(朝5時)あたりから急上昇してますね RT @upawss: 東京、ここ数時間上昇傾向みたい。セシウムも検出。 http://bit.ly/guOSqU 』…爆発情報:何が爆発したのかわかりません
●18日: 福島第一原発敷地内の共用プールという場所に使用済み燃料があと6400本あるとの報。津波で共用プールの冷却装置は故障している。数年かけて冷却されているものであるが、11日の地震以降、水温水位ともに測定できていない。
●18日: 福島第一原発の電源復旧作業が19日以降にずれこむとの報。当初17日と言われていた作業。電源復旧後、冷却装置を作動させる予定だった。
★17日厚生労働省医薬食品局食品安全部長
放射能汚染された食品の取り扱いについて 各自治体へ通達
●17日: 地上からの放水を実施。
●17日: 福島第一原発へのヘリコプターからの散水の結果。
放水前 :3782マイクロシーベルト
放水後 :3754マイクロシーベルト
●17日11時: 防衛大臣「今日が限度」と発言
●17日午前: 官房長官会見。「米軍の90キロメートル以内立ち入り禁止について知っているか」との記者の質問に「把握していない」と回答。
●17日9時48分: 自衛隊が福島第一原発への散水を開始。3号機4号機。7.5トンの海水を4回投下。
●16日:米軍が福島第一原発93キロメートル以内の立ち入りを原則禁止
●16日11時30分頃: 枝野官房長官(総理大臣官邸)会見にて。福島第一原発。「ミリ(シーベルト)単位の(計測結果がでている」ので作業員は退避している。4号機への注水は地 上からの注水を準備中。まだ注水はおこなっていない。空中からの注水をせよとの意見もあるが、リスクが高いため現実的ではない。
●16日8時30分: 福島1-3より白煙。原因不明。水蒸気かと言われている。格納容器からの水蒸気であると推測され、これは放射性を帯びたものである可能性がある。
●15日11時13分: 枝野官房長官、福島第一原発2号機3号機付近で最大400ミリシーベルト/hの計測結果。(1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトに相当)。
●15日11時0分: 菅総理より国民へのメッセージ発表。福島第一原子力発電所より20キロメートル以内より全員退避。30キロメートル以内は屋内待機。福島第ニ原子力発電所については10キロメートル以内より退避。
●15日9時頃 米国に原子炉の温度を下げるための支援を要請、午前中に米軍横田基地のポンプ車が届く予定
●15日8時31分: 福島第一原子力発電所正門付近で8,217マイクロシーベルト/h計測との報
●15日8時30分頃: 福島1-2 発電所所長判断で一部従業員が退避を始める
●15日8時30分頃: 政府が統合対策本部を立ち上げたとの報
●15日8時30分頃: 福島1-2の水位が回復をはじめ、燃料棒の半分程が露出している状態との報
●15日6時10分: 福島1-2 サプレッションプール(圧力抑制室)に損傷が発見される。放射性物質の閉じ込めがうまくいっていない可能性
●15日6時10分: 福島1-2で爆発音
★被ばく自衛隊員、体内被ばくの可能性…外傷で
福島第一原発3号機の爆発で負傷した自衛隊員の男性(30)が14日夜、千葉市稲毛区の放射線医学総合研究所(放医研)に自衛隊ヘリで到着、関連施設に入院した。放医研は、隊員の被曝(ひばく)を確認したが、「被曝線量は高くないとみられ、軽症と考えている」と説明している。
放医研によると、自衛隊員に急性被曝の症状はなく、血液中のリンパ球の数値も正常だが、尿から放射性物質が検出され、体内被曝の可能性が高いという。放医研は「1日で退院しても大丈夫なレベル」としている。
放医研によると、自衛隊員は爆発で落下してきたブロックで右太ももに裂傷を負った。外傷があると体内被曝しやすいことから、放医研で治療にあたることになったという。
(2011年3月15日01時26分 読売新聞)
★会見は今終わりました、15日未明に2号機をドライベントしていました、ヨウ素もセシウムもちょっと出してます、という衝撃内容です。さっさと逃げましたが。(東電会見?)
●15日1時10分: 福島第一原発第2号機 安全弁が開き炉内の圧力低下
●14日23時20分: 福島第一原発第2号機で再び燃料棒が完全露出(ダウンスケール)
なんらかの理由により弁が閉まってしまい、それにより内部の圧力が高まり、水を注入できなくなった。
●14日21時37分: 福島第一原発周辺の放射線量が3,130マイクロシーベルトであったと発表「15条通報」
●14日18時22分: 福島第一原発第2号機、燃料棒が完全露出
●14日17時17分: 福島第一原発第2号機、燃料棒上端の露出がはじまる
●14日16時30分頃: 福島第一原発第2号機に海水注入開始
●14日15時45分: 東北電力原町家電発電所で火事との報道
●14日15時45分: 福島第一原発第2号機の冷却機能がすべて失われたとの報道
●14日13時38分: 福島第一原発第2号機、冷却水の循環ポンプが停止。炉内の圧力が上昇し水位低下がはじまる
●福島第一第3号機、格納容器は健全であり放射性物質飛散の可能性低いと官房長官発表
●福島原発付近の病院で被曝した関係者のうち3人が除染後も汚染の高い数値が検出された。2次被ばく医療機関に搬送。
●14日12時0分: 原子力安全・保安院が会見。福島第一第3号機の爆発で負傷者が出ており救急車の要請をおこなっていると発表。上空の風向きは西~南西。
●14日11時15分: 福島県沿岸部、津波接近との情報
●14日11時1分: 福島第一原発第3号機で水素爆発が発生。爆発音は2回にわたり、水素爆発特有の白い煙とは別に灰褐色の煙が高くあがったとの情報。第3号機の建物外壁がなくなり、骨組のみとなっている模様。半径20キロ圏内屋内退避指示
●14日6時50分: 福島第一原発第3号機で放射線を帯びた蒸気の放出検討のため作業中の作業員に屋内退避指示。作業員は原子炉を冷やすための海水注入作業にあたっていた。
●13日15時30分:福島第一原発第3号機、爆発のおそれありと官房長官が会見で発表。
●13日13時50分: 東北電力女川原子力発電所(宮城県女川町~石巻市)にて基準値の4倍を超える放射線値を検知。福島原発から風で流れてきたものか?
●13日7時2分:福島第一原発第1号機の圧力容器が海水で満たされる
●13日5時: 官邸ホームページの地震関連ページに資料追加「東北地方太平洋沖地震への対応」(PDFファイル)
●13日1時23分: 福島第一原発第1号機への海水注入再開
●12日22時15分: 福島第一原発第1号機への海水注水作業を中断。地震発生のため。
●12日20時30分: 菅直人首相が会見。続いて枝野幸男官房長官が会見。MSN産経による会見詳報,NHK科学文化部ブログによる全文書き起こし
●12日20時20分: 福島第一原発第1号機の圧力容器へ海水注入が開始される
●12日19時16分頃: 福島第一原発の避難指示が半径20キロに拡大された。
●12日17時45分:爆発音の発生を受け、官房長官が緊急会見。 「原子炉そのものとは確認されていないが、なんらかの爆発的な事象が確認された。総理や専門家をまじえて、情報の把握と分析など対応にあたっているところ である。放射能について測定はおこなわれているところであるが、18時過ぎに新しい数字がでてきます。落ち着いて行動を。」
●12日16時半頃:福島第一原発にて爆発音。白煙が上がっているとの報告もあり。作業員4名が怪我。(朝日新聞)
●12日15時36分:福島第一原発第1号機が爆発。4名負傷。白煙があがる。(この事実は2時間隠蔽された。詳細が発表されるまで5時間を要した)
●12日14時45分頃: 1号機はECCSが動いてないようなので、炉心溶融が進むと危ない。過熱すると原子炉が壊れて大変なことになるが、それを避けるために蒸気を逃がすと、放射能が大量に出るスリーマイル型の災害になる。たぶん後者を選ぶしかない。 @ikedanob 池田信夫さんTwitter
●12日14時15分: 福島第一原発1号機周辺で、核分裂によって発生するセシウムという放射性物質が検出されたことから、炉心にある核燃料の一部が溶けでたと見ていると発表(保安院)[NHK]
●12日13時14分: 東電副社長が会見 停電で原子炉の空気圧下げは人力[MSN産経]
・12日はピークを迎える18時から19時に3800万KWの電力需要が想定されるが、供給力は3700万KWしかない。節電がおこなわれないと停電が広がるおそれ。
●12日12時33分: 東電幹部「燃料が損傷の可能性」 福島第1原発1号機[MSN産経]
・福島第1原発1号機の燃料が損傷している可能性
・原子炉内の水位が燃料の上部先端から約50センチ低い
・「燃料は過熱のおそれがあり、損傷の可能性も否定できない」
●12日8時0分: 福島第二原発で作業員1人死亡 第一では2人が不明[朝日]
・地震の発生直後に福島県の福島第二原発で協力会社の作業員が死亡
・第一原発で社員2人が行方不明
●12日7時46分: 福島第二でも重大事故 原子炉の圧力抑えられぬ状態[朝日]
・福島第二原子力発電所の1、2、4号機で圧力抑制室の温度が100度を超え、原子炉の圧力を抑えることができなくなった
・原子炉内に水を補給して対処
●12日7時36分: 第二原発でも緊急事態通報[NHK]
・福島第二原子力発電所では、1号機と2号機、4号機で、原子炉を十分に冷やすことができなくなっている
・福島第一原発に続き「緊急事態」の通報がおこなわれた
●12日7時36分: 菅首相、福島第1原発近くに到着[毎日]
・首相が原発近くのヘリポートに到着。責任者と対応協議
●12日6時44分: 福島第1原発、避難区域10キロに拡大 放射線量8倍[日経]
・「原子力建屋の中でなんらかの機器が破損し、放射能が外部に漏れている可能性があるため」
●12日6時42分: 地震:放射線量1000倍に 福島第1原発・中央制御室[2011/3/12 6:42][毎日]
・福島第1原発1号機の中央制御室で検出された放射線量が通常時の約1000倍に達した
・放射性物質を含む蒸気が建物内に拡散している可能性
福島第一原発爆発 保安院「情報収集進め判断」
2011年3月12日18時29分
福島第一原発での爆発についての会見に臨む経産省原子力安全・保安院の中村幸一郎審議官=12日夕、東京・霞が関、越田省吾撮影
福島第一原子力発電所1号機(左)から4号機=12日午前9時28分、福島県大熊町、朝日新聞社ヘリから、山本裕之撮影
原子力安全・保安院は12日午後6時、東京電力福島第一原発1号機で起きた爆発について記者会見した。原子炉そのものに重大な損害がある可能性については「予断をもたず、放射線量、建造物の状況などの客観的な事実を一つ一つ集めて判断したい」と述べた。
保安院によると、同日午後3時36分、1号機の原子炉とタービンの建物の周辺で縦揺れと爆発音がし、白煙が上がった。けが人が4人いると東京電力から報告を受けた。周辺の放射性物質の量については「これから確認する」と述べた。
テレビ映像で1号機周辺の建物の外壁が落ちているような状況になっていることについては、「映像を見る形以外の情報を得られていない。放射性物質を閉じこめるときにどうすればよいかをよく調べて、情報を入手して判断する必要がある」とした。
●11日23時35分: 福島第1原発、冷却機能停止、復旧急ぐ[日刊工業]
●11日18時1分: 東電、福島第一原発、外部電源が一部故障[朝日]
・自動停止した1,2,3号機向けの外部電源2系統のうち、1系統が故障停止
・非常用ディーゼル発電が起動したが、午後3時41分に故障停止
・外部電源が確保できない状況
・第一次緊急時態勢
●11日16時38分: 原発11基が自動停止 周辺に異常なしと保安院[MSN産経]
・宮城県の東北電力女川原発1~3号機(女川町)
・福島県の東京電力福島第1原発1~3号機
・福島第2原発1~4号機
・茨城県の日本原子力発電東海第2原発
計11基が自動停止
●11日15時25分: 福島第1・第2原発が自動停止[日テレ]
●11日15時25分: 【地震】女川原発自動停止 東京電力は確認中[テレビ朝日]
・11日午後3時前の時点で、女川原子力発電の1、2、3号機のすべてが自動停止
【関連するブログやウェブサイト】
福島原発の被災とよくわからない健康への影響 - Japan Real Time - WSJ
炉心溶融で漏出する物質―危険なのはヨウ素、ストロンチウム / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
チェルノブイリ事故後の大規模環境汚染の可能性少ない=日本の地震で専門家 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
池田信夫 blog : 福島第一原発について
MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 - A Successful Failure
原発に関するQ&Aまとめ | サイエンス・メディア・センター
放射線医学総合研究所ウェブサイト
===
以下過去記述文:情報が古くなっている可能性があります)
状況にやや不明な点があるのは
「福島県第一原発1~2号機」
「福島第ニ原発1~4号機」
であり、特に「福島県第一原発1号機」に関しては燃料棒が露出した可能性があると東京電力より発表されています。事態を冷静に見守る必要があります(12日14時0分時点)。
報道でみかける「炉心溶融」とは設計で想定しない状況により原子炉隔壁などが溶けるなどし結果として放射性物質が外部へ漏れでてしまうことを指す。一般的 にはメルトダウンとも呼ばれる現象。この事態を避けるための活動が現在おこなわれている模様。水を注入し温度を下げ、ガスを抜くことによって内部の圧力を 下げ、破壊の可能性を減らす等の作業をおこなっていると発表されている。詳細はひきつづき公式発表等を参照してください。
福島原発事故時系列まとめ
★(3/21)保安院の中村幸一郎氏「1号機炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と会見。菅首相は彼を更迭 RT @dikutaak 石原知事は本日菅首相と官邸で会談し「東京消防庁の隊員が長時間連続の放水を強制され『実施しなければ処分する』と言われた」
首相が放水で都知事に陳謝 消防隊員「処分」と言われた
東京都の石原慎太郎知事は21日、菅直人首相と官邸で会談し、東京電力福島第1原発での放水に関し「東京消防庁の隊員が長時間連続の放水を強制され『実施しなければ処分する』と言われた」と抗議した。石原氏によると、首相は「陳謝する。大変申し訳ない」と述べた。
会談後、石原氏は記者団に「隊員は命懸けで取り組んでいる。『処分』などと言ってはいけない」と強調。処分すると発言した人物については「知らない」とした。連続放水の結果、消防の機材が故障したことも明らかにした。
略記:福島第一原子力発電所第1号機を略して福島1-1などと略記する場合があります。
震災発生時点より、今回の地震と原発の問題について時間に沿って整理しています。情報は随時更新されます。
尚、放射線量は距離をおけば大気によって希釈される。 落ち着いた対応を心がけたい。
【首相官邸・公式発表】
東北地方太平洋沖地震への対応 -首相官邸ホームページ-
●福島第一原発周辺の避難半径地図と風向き(MAPION)
●TEPCO : 福島第一原子力発電所 | プレスリリース/ホームページ掲載情報
【以下、関連する報道発表などを時間軸に沿って並べています】
◆21日 山下教授:福島市で開催された「放射線と私達の健康との関係」講演会
★3号機から“灰色がかった煙”
3月21日 16時59分
東京電力福島事務所によりますと、21日午後3時55分ごろ、東京電力福島第一原子力発電所の3号 機の屋上南東よりの場所からやや灰色がかった煙が上がったいると、現場から連絡があったということです。その後、煙は当初より少なくなりましたが、念のた め消防に連絡したということです。東京電力では作業員を避難(3号機付近by保安委員)させ、現場の確認を進めています。
(使用済み燃料プールの上にある。)
◆19日:山下教授 佐藤雄平・福島県知事の委託を受け、県の放射線リスク管理アドバイザーに就任
●19日: [政治]菅直人首相が自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災復興担当相での入閣を打診したが拒否された。(MSN産経)
●19日16時過ぎ: 枝野官房長官会見[全文]
●19日: 福島1-2への電源ケーブル敷設が完了
●19日: 東京電力は従業員が福島原発事故で受ける被曝限度を100ミリシーベルトから150ミリシーベルトに引き上げたとの報
●19日午前: 菅首相が民主党で代表経験者のうち鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表、前原誠司前外相と首相官邸で会談、震災対応について協力を要請との報。
★19日「光った」時間(朝5時)あたりから急上昇してますね RT @upawss: 東京、ここ数時間上昇傾向みたい。セシウムも検出。 http://bit.ly/guOSqU 』…爆発情報:何が爆発したのかわかりません
●18日: 福島第一原発敷地内の共用プールという場所に使用済み燃料があと6400本あるとの報。津波で共用プールの冷却装置は故障している。数年かけて冷却されているものであるが、11日の地震以降、水温水位ともに測定できていない。
●18日: 福島第一原発の電源復旧作業が19日以降にずれこむとの報。当初17日と言われていた作業。電源復旧後、冷却装置を作動させる予定だった。
★17日厚生労働省医薬食品局食品安全部長
放射能汚染された食品の取り扱いについて 各自治体へ通達
●17日: 地上からの放水を実施。
●17日: 福島第一原発へのヘリコプターからの散水の結果。
放水前 :3782マイクロシーベルト
放水後 :3754マイクロシーベルト
●17日11時: 防衛大臣「今日が限度」と発言
●17日午前: 官房長官会見。「米軍の90キロメートル以内立ち入り禁止について知っているか」との記者の質問に「把握していない」と回答。
●17日9時48分: 自衛隊が福島第一原発への散水を開始。3号機4号機。7.5トンの海水を4回投下。
●16日:米軍が福島第一原発93キロメートル以内の立ち入りを原則禁止
●16日11時30分頃: 枝野官房長官(総理大臣官邸)会見にて。福島第一原発。「ミリ(シーベルト)単位の(計測結果がでている」ので作業員は退避している。4号機への注水は地 上からの注水を準備中。まだ注水はおこなっていない。空中からの注水をせよとの意見もあるが、リスクが高いため現実的ではない。
●16日8時30分: 福島1-3より白煙。原因不明。水蒸気かと言われている。格納容器からの水蒸気であると推測され、これは放射性を帯びたものである可能性がある。
●15日11時13分: 枝野官房長官、福島第一原発2号機3号機付近で最大400ミリシーベルト/hの計測結果。(1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトに相当)。
●15日11時0分: 菅総理より国民へのメッセージ発表。福島第一原子力発電所より20キロメートル以内より全員退避。30キロメートル以内は屋内待機。福島第ニ原子力発電所については10キロメートル以内より退避。
●15日9時頃 米国に原子炉の温度を下げるための支援を要請、午前中に米軍横田基地のポンプ車が届く予定
●15日8時31分: 福島第一原子力発電所正門付近で8,217マイクロシーベルト/h計測との報
●15日8時30分頃: 福島1-2 発電所所長判断で一部従業員が退避を始める
●15日8時30分頃: 政府が統合対策本部を立ち上げたとの報
●15日8時30分頃: 福島1-2の水位が回復をはじめ、燃料棒の半分程が露出している状態との報
●15日6時10分: 福島1-2 サプレッションプール(圧力抑制室)に損傷が発見される。放射性物質の閉じ込めがうまくいっていない可能性
●15日6時10分: 福島1-2で爆発音
★被ばく自衛隊員、体内被ばくの可能性…外傷で
福島第一原発3号機の爆発で負傷した自衛隊員の男性(30)が14日夜、千葉市稲毛区の放射線医学総合研究所(放医研)に自衛隊ヘリで到着、関連施設に入院した。放医研は、隊員の被曝(ひばく)を確認したが、「被曝線量は高くないとみられ、軽症と考えている」と説明している。
放医研によると、自衛隊員に急性被曝の症状はなく、血液中のリンパ球の数値も正常だが、尿から放射性物質が検出され、体内被曝の可能性が高いという。放医研は「1日で退院しても大丈夫なレベル」としている。
放医研によると、自衛隊員は爆発で落下してきたブロックで右太ももに裂傷を負った。外傷があると体内被曝しやすいことから、放医研で治療にあたることになったという。
(2011年3月15日01時26分 読売新聞)
★会見は今終わりました、15日未明に2号機をドライベントしていました、ヨウ素もセシウムもちょっと出してます、という衝撃内容です。さっさと逃げましたが。(東電会見?)
●15日1時10分: 福島第一原発第2号機 安全弁が開き炉内の圧力低下
●14日23時20分: 福島第一原発第2号機で再び燃料棒が完全露出(ダウンスケール)
なんらかの理由により弁が閉まってしまい、それにより内部の圧力が高まり、水を注入できなくなった。
●14日21時37分: 福島第一原発周辺の放射線量が3,130マイクロシーベルトであったと発表「15条通報」
●14日18時22分: 福島第一原発第2号機、燃料棒が完全露出
●14日17時17分: 福島第一原発第2号機、燃料棒上端の露出がはじまる
●14日16時30分頃: 福島第一原発第2号機に海水注入開始
●14日15時45分: 東北電力原町家電発電所で火事との報道
●14日15時45分: 福島第一原発第2号機の冷却機能がすべて失われたとの報道
●14日13時38分: 福島第一原発第2号機、冷却水の循環ポンプが停止。炉内の圧力が上昇し水位低下がはじまる
●福島第一第3号機、格納容器は健全であり放射性物質飛散の可能性低いと官房長官発表
●福島原発付近の病院で被曝した関係者のうち3人が除染後も汚染の高い数値が検出された。2次被ばく医療機関に搬送。
●14日12時0分: 原子力安全・保安院が会見。福島第一第3号機の爆発で負傷者が出ており救急車の要請をおこなっていると発表。上空の風向きは西~南西。
●14日11時15分: 福島県沿岸部、津波接近との情報
●14日11時1分: 福島第一原発第3号機で水素爆発が発生。爆発音は2回にわたり、水素爆発特有の白い煙とは別に灰褐色の煙が高くあがったとの情報。第3号機の建物外壁がなくなり、骨組のみとなっている模様。半径20キロ圏内屋内退避指示
●14日6時50分: 福島第一原発第3号機で放射線を帯びた蒸気の放出検討のため作業中の作業員に屋内退避指示。作業員は原子炉を冷やすための海水注入作業にあたっていた。
●13日15時30分:福島第一原発第3号機、爆発のおそれありと官房長官が会見で発表。
●13日13時50分: 東北電力女川原子力発電所(宮城県女川町~石巻市)にて基準値の4倍を超える放射線値を検知。福島原発から風で流れてきたものか?
●13日7時2分:福島第一原発第1号機の圧力容器が海水で満たされる
●13日5時: 官邸ホームページの地震関連ページに資料追加「東北地方太平洋沖地震への対応」(PDFファイル)
●13日1時23分: 福島第一原発第1号機への海水注入再開
●12日22時15分: 福島第一原発第1号機への海水注水作業を中断。地震発生のため。
●12日20時30分: 菅直人首相が会見。続いて枝野幸男官房長官が会見。MSN産経による会見詳報,NHK科学文化部ブログによる全文書き起こし
●12日20時20分: 福島第一原発第1号機の圧力容器へ海水注入が開始される
●12日19時16分頃: 福島第一原発の避難指示が半径20キロに拡大された。
●12日17時45分:爆発音の発生を受け、官房長官が緊急会見。 「原子炉そのものとは確認されていないが、なんらかの爆発的な事象が確認された。総理や専門家をまじえて、情報の把握と分析など対応にあたっているところ である。放射能について測定はおこなわれているところであるが、18時過ぎに新しい数字がでてきます。落ち着いて行動を。」
●12日16時半頃:福島第一原発にて爆発音。白煙が上がっているとの報告もあり。作業員4名が怪我。(朝日新聞)
●12日15時36分:福島第一原発第1号機が爆発。4名負傷。白煙があがる。(この事実は2時間隠蔽された。詳細が発表されるまで5時間を要した)
●12日14時45分頃: 1号機はECCSが動いてないようなので、炉心溶融が進むと危ない。過熱すると原子炉が壊れて大変なことになるが、それを避けるために蒸気を逃がすと、放射能が大量に出るスリーマイル型の災害になる。たぶん後者を選ぶしかない。 @ikedanob 池田信夫さんTwitter
●12日14時15分: 福島第一原発1号機周辺で、核分裂によって発生するセシウムという放射性物質が検出されたことから、炉心にある核燃料の一部が溶けでたと見ていると発表(保安院)[NHK]
●12日13時14分: 東電副社長が会見 停電で原子炉の空気圧下げは人力[MSN産経]
・12日はピークを迎える18時から19時に3800万KWの電力需要が想定されるが、供給力は3700万KWしかない。節電がおこなわれないと停電が広がるおそれ。
●12日12時33分: 東電幹部「燃料が損傷の可能性」 福島第1原発1号機[MSN産経]
・福島第1原発1号機の燃料が損傷している可能性
・原子炉内の水位が燃料の上部先端から約50センチ低い
・「燃料は過熱のおそれがあり、損傷の可能性も否定できない」
●12日8時0分: 福島第二原発で作業員1人死亡 第一では2人が不明[朝日]
・地震の発生直後に福島県の福島第二原発で協力会社の作業員が死亡
・第一原発で社員2人が行方不明
●12日7時46分: 福島第二でも重大事故 原子炉の圧力抑えられぬ状態[朝日]
・福島第二原子力発電所の1、2、4号機で圧力抑制室の温度が100度を超え、原子炉の圧力を抑えることができなくなった
・原子炉内に水を補給して対処
●12日7時36分: 第二原発でも緊急事態通報[NHK]
・福島第二原子力発電所では、1号機と2号機、4号機で、原子炉を十分に冷やすことができなくなっている
・福島第一原発に続き「緊急事態」の通報がおこなわれた
●12日7時36分: 菅首相、福島第1原発近くに到着[毎日]
・首相が原発近くのヘリポートに到着。責任者と対応協議
●12日6時44分: 福島第1原発、避難区域10キロに拡大 放射線量8倍[日経]
・「原子力建屋の中でなんらかの機器が破損し、放射能が外部に漏れている可能性があるため」
●12日6時42分: 地震:放射線量1000倍に 福島第1原発・中央制御室[2011/3/12 6:42][毎日]
・福島第1原発1号機の中央制御室で検出された放射線量が通常時の約1000倍に達した
・放射性物質を含む蒸気が建物内に拡散している可能性
福島第一原発爆発 保安院「情報収集進め判断」
2011年3月12日18時29分
福島第一原発での爆発についての会見に臨む経産省原子力安全・保安院の中村幸一郎審議官=12日夕、東京・霞が関、越田省吾撮影
福島第一原子力発電所1号機(左)から4号機=12日午前9時28分、福島県大熊町、朝日新聞社ヘリから、山本裕之撮影
原子力安全・保安院は12日午後6時、東京電力福島第一原発1号機で起きた爆発について記者会見した。原子炉そのものに重大な損害がある可能性については「予断をもたず、放射線量、建造物の状況などの客観的な事実を一つ一つ集めて判断したい」と述べた。
保安院によると、同日午後3時36分、1号機の原子炉とタービンの建物の周辺で縦揺れと爆発音がし、白煙が上がった。けが人が4人いると東京電力から報告を受けた。周辺の放射性物質の量については「これから確認する」と述べた。
テレビ映像で1号機周辺の建物の外壁が落ちているような状況になっていることについては、「映像を見る形以外の情報を得られていない。放射性物質を閉じこめるときにどうすればよいかをよく調べて、情報を入手して判断する必要がある」とした。
●11日23時35分: 福島第1原発、冷却機能停止、復旧急ぐ[日刊工業]
●11日18時1分: 東電、福島第一原発、外部電源が一部故障[朝日]
・自動停止した1,2,3号機向けの外部電源2系統のうち、1系統が故障停止
・非常用ディーゼル発電が起動したが、午後3時41分に故障停止
・外部電源が確保できない状況
・第一次緊急時態勢
●11日16時38分: 原発11基が自動停止 周辺に異常なしと保安院[MSN産経]
・宮城県の東北電力女川原発1~3号機(女川町)
・福島県の東京電力福島第1原発1~3号機
・福島第2原発1~4号機
・茨城県の日本原子力発電東海第2原発
計11基が自動停止
●11日15時25分: 福島第1・第2原発が自動停止[日テレ]
●11日15時25分: 【地震】女川原発自動停止 東京電力は確認中[テレビ朝日]
・11日午後3時前の時点で、女川原子力発電の1、2、3号機のすべてが自動停止
【関連するブログやウェブサイト】
福島原発の被災とよくわからない健康への影響 - Japan Real Time - WSJ
炉心溶融で漏出する物質―危険なのはヨウ素、ストロンチウム / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
チェルノブイリ事故後の大規模環境汚染の可能性少ない=日本の地震で専門家 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
池田信夫 blog : 福島第一原発について
MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 - A Successful Failure
原発に関するQ&Aまとめ | サイエンス・メディア・センター
放射線医学総合研究所ウェブサイト
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以下過去記述文:情報が古くなっている可能性があります)
状況にやや不明な点があるのは
「福島県第一原発1~2号機」
「福島第ニ原発1~4号機」
であり、特に「福島県第一原発1号機」に関しては燃料棒が露出した可能性があると東京電力より発表されています。事態を冷静に見守る必要があります(12日14時0分時点)。
報道でみかける「炉心溶融」とは設計で想定しない状況により原子炉隔壁などが溶けるなどし結果として放射性物質が外部へ漏れでてしまうことを指す。一般的 にはメルトダウンとも呼ばれる現象。この事態を避けるための活動が現在おこなわれている模様。水を注入し温度を下げ、ガスを抜くことによって内部の圧力を 下げ、破壊の可能性を減らす等の作業をおこなっていると発表されている。詳細はひきつづき公式発表等を参照してください。
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