週末帰省する長男は、それほど変わった様子もなく、家で過ごし帰りはダンナが寮まで車で送って行きました。気晴らしに、海へ行ったりしました。
部活へ入れば楽しいんじゃない?と勧めると、中学時代にやっていたバスケット部に入ったと言います。
これで良くなるかな?と思いましたが、10月のある金曜日、寮から出られず授業をサボります。週末は帰省しました。
11月に入り、寮からの通学が無理そうなので、担任とも相談して、退寮し自宅通学に12月から変更しました。
12月の通学3日目、着替えている様子があまりにも辛そうで、とても見ていられず、休んでいいよ、と声を掛けます。ズボンに足が入れられない、行きたくないという辛さが伝わってくるのです。
そして、この日から、学校へ行かなくなります。
不登校になりました。つづく