いつも、ありがとうございます。社長の柴田です。
今日は、ご自宅のガス給湯器がこわれたときにどの商品を選んだらよいか、簡単にご説明いたします。
1.本体が壁掛形か、据置形かどちららか調べる。ただし据置形には、2パターンあり壁掛形給湯器に
架台をはかせて、据置タイプにしたもの(配管部が給湯器下部でつないでいる、架台で見えない)
ものと、架台がなく配管部が給湯器左部でつないでいるもの、これが本来の据置形です。
2.浴槽内に排水の穴以外に、穴が1つ(1穴タイプ)と2つ(2穴タイプ)があります。
3.ガスメーターによって、給湯器の容量がきまります。(16号、20号、24号)これは、単純に湯量を作る
給湯器の能力のことです。夏と冬では水温が違うため、水温+25℃のお湯を1分間に24L出湯する
能力があるものが24号タイプです。ただし、ガスメーターによってつけることができない場合があります。
その場合は、大阪ガスにメーターの交換頼まなければなりません。ガスメーターは、現状白い色のものと
うす緑色のものがあります。白色メーターの方が新しいものです。マンションの場合のメーター交換は
全体の容量があるため、替えることができない場合もあります。
4.一般的にガスコックから給湯器までを、金属ガス可とう管(グレー色、じゃばらホース)でつないでいます。
給湯器交換時お取替えをおすすめいたします。ただし、フレキホースタイプ(ベージュ色)のものであれば、
取り替える必要はありません。
5.給湯器にはオートタイプとフルオートタイプがあります。後者は浴槽内のお湯が減るとボタンを押さなくても
一定のところまで自動でお湯はりをします。また、自動で配管の洗浄を行います。
6.エコジョーズの給湯器の場合本体から使用中に水を排出するため、近くに水をすてるドレン排水管の工事が
必要になります。
7.お湯の床暖房、浴室暖房、室内温風が付いている場合は別途、温水暖房用給湯器を使用しなければなりま
せん。暖房を使用しない場合は、一般のガス給湯器を使用することができます。
1年中で冬が一番こわれる時期になります。早めの交換をおすすめいたします。