カラーリーフの寄せ植えを
作っています。
ヒューケラ"ファイヤーアラーム"
ヒューケレラ"ゴールデンゼブラ"
アコルス"黄金"
の3種類。
今はゴールデンゼブラは
なくなっちゃったんだけど
あとのふたつは元気です。
ある時、アコルスから
にょっきりと茎が伸び始め、
つぼみを付けました。
ユリの花のようなつぼみ。
咲く日を楽しみに、
毎日いそいそと
水やりをしていました。
そしてある朝、
お待ちかねの花が咲きました!
あ⋯あれっ?
ユリ?
アプリでかざして調べてみたら
タカサゴユリ
だって教えてくれました
え?
なんで?
私のアコルス、いずこへ?
アコルスだと思って購入したのが
タカサゴユリだったのか?
いやいや、そんなことある?
自分では
全く植えた記憶がありません。
調べる過程で
種の画像を見つけました。
これ、どっかで見た!
街のあちこちで見た!
なんなら、家に戻ってきた時、
蔓延ってた雑草の処理した時に
あったかも??
偶然飛んできた種が発芽し、
アコルスを駆逐した⋯
てトコロでしょうか?
タカサゴユリは
1924年に園芸用に日本に持ち込まれた
台湾原産のユリで、
台湾を意味する『高砂』が名前の由来だそう。
ただ、繁殖力が旺盛で
今となっては
日本古来の種を脅かす存在らしいです。
花言葉は『無垢』『純粋』
白くてきれいな佇まいに合ってると思います。
雑草に振り分けられているようですが
腐っても鯛、ならぬ腐ってもユリ、
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
と美人を形容する唄にも使われるだけあって
美しいです。
香りはカサブランカやヤマユリほど高くなく、
かすかに香る程度です。
なんだかヤッカイな品種らしいけれど、
私の寄せ植えに来てくれたのも何かの縁。
切り花にして楽しもうかな。