
2月28日で閉店となる県民百貨店
(この記事は2月18日に訪問した時の模様を記載しております。)
りそな銀行熊本支店の制覇も終わり、次は小倉へ向かう予定としております。熊本交通センター12時発の小倉行き直行バスに十分間に合う時刻ですが、昼餉も食べたいところです。熊本交通センターは再開発のため間もなく取り壊されるそうですが、同敷地にある百貨店「県民百貨店(旧称:くまもと阪神)」は移転せずに2月28日にて営業を終了するとのこと。県民百貨店の8階食堂街に入店している中華料理店の「中華園」は、熊本の名物料理である「太平燕」発祥のお店の一つにあたるそうです。このお店も県民百貨店の閉店と同時に閉店するそうです。熊本まで搭乗してきたジェットスターの機内誌にも就航地名物情報の熊本に「太平燕」が書かれていた。
小倉行きは直行便バスがキャンペーン中で通常期運賃より500円廉価となっておりますが、通常期運賃で基山乗り継ぎの乗車券もあります。
たまには地元名物の昼餉も食べたいので、13時発の基山乗り継ぎの高速バスを選択することとしました。
8階食堂街にエスカレーターにて向かいましたが、閉店セールも平日ということもあってかさほどお客様が来ていない各階の様子をみましたが8階の中華園前だけは12時前なのにすごい行列となっておりました。提供できるメニューも限定してるとの掲示がありました。それでも行列に並ぶこと約15分ほどで食事をするテーブルに案内されたので、私も昼餉として「太平燕」を注文したのでした。普段の昼餉にくらべると4倍近い価格ではある。
注文後約15分後に「太平燕」が給仕されました。値段がふだんの社員食堂4倍近いだけあって手の込んだ食事でありました。エビやイカの下ごしらえがすごく丁寧であることが素人な私でさえもよくわかる食事でした。「ごちそうさまでした。」
下記にリンクした読売新聞の記事にあるように私が食事に行った18日昼レジに立っていた初老の男性はオーナー氏のようでした。地元の方々に愛され続けたお店のようでお客様とオーナー氏があいさつし続けていたのが印象に残りました。
熊本の県民食「太平燕」、発祥の老舗82年で幕(読売新聞) - goo ニュース