江川紹子さんの下記の投稿が話題になっています。
これは、新たな中国人排斥でしょう。いま日本に来ている中国人は、理解者となって帰る可能性のある人たちで、そういう人々を敵視・排斥することは、日本の利益にも逆行するのでは。むしろ、美味しいもんをいっぱい食べ、情報の自由を感じ、日本の人々への好感も抱いてお帰りいただくようにしたい。 https://t.co/KmRSE1I0sD
— Shoko Egawa (@amneris84) August 28, 2023
多くの人が、「なぜ福島県産って書いたら差別になるんだ(# ゚Д゚)」と怒っています。
ただ、江川さんが気になっているのは「中国人へ」のところでしょう。
「当店の食材はすべて福島県産です!」だけ書いてあれば、風評被害に負けず福島県を応援している、という意思表示だけに思えます。しかし、「中国人へ」のところで、この看板を書いた人の中国人への怒りを感じます。これを見た良識ある中国人旅行者は悲しくなるのではないかな。
中国人による迷惑電話は、あまりの馬鹿な行動にあきれるばかりですが、良識ある中国人もひとくくりにして批判するのは差別につながりかねません。(その馬鹿な中国人に利用されている日本の極左集団は、まともに相手する価値もありません。)
太平洋戦争時、日本人というだけで財産没収され強制収容所に入れられた在米日本人差別も、一人一人を判断せずに人種で決めつけたから起こった差別です。似たようなことが日本でもヨーロッパでもありました。同じ間違いを犯さないよう馬鹿は馬鹿で批判して、良識ある人に対しては良識ある態度で臨みたいものです。