平山明神山(ひらやまみょうじんやま)970m 天気:晴れ
和市(わいち)から 鹿島山-大鈴山-平山明神山-岩古谷山 の周回縦走コースに行く。
R257を設楽の役場を過ぎ、信号の交差点で佐久間への看板を見て右折したらR473に入る。10分も走れば道の左に駐車スペースが有り、登山口に到着する。今朝は結構寒い。風が冷たいのでヤッケを着て出発。
↓駐車スペース
駐車スペースの脇から登山道に入る。ところが、すぐに「鹿島山へ」の標識で駐車場のすぐ先に下ろされてしまった。こちらは岩古谷山への登山口で鹿島山への登山口は橋を渡った反対側に有ったのでした。
↓鹿島山への登山口
民家へ入る道の脇に「鹿島山登山口」の標識が有る。登山道は杉の植林帯を登る。空気は冷たいが植林帯に入れば風は無い。Tシャツになって歩くも汗が噴き出してくる。舗装林道、ダート林道を渡り水場の14番ベンチで休憩。今週も雨が多かったからか、沢筋でも無いのに水がジャンジャン湧き出ている。そのすぐ上でダートの林道に出るとそこが池葉守護神社だ。石段を登ると神社が有り、ご神木の杉の大木が見える。
↓池葉守護神社
神社を右に進めばダート林道の終点に標識があり、山道の続きに入る。杉植林帯の急斜面を20分も登れば尾根に出る。すぐ左が鹿島山の山頂だった。ここも杉の植林帯の中で展望は無い。戻って尾根道を進む。尾根の風は結構冷たい。たまらずに再び長袖を羽織る。鹿島山から30分で平山明神山への分岐、そこから5分で大鈴山に着いた。山頂は雑木と笹が刈り払われており、遠く南アルプスが望める。良い山頂だ。
↓大鈴山(1011m)
山頂は風も無く陽が射して暖かい。休憩にちょうど良いがまだ時間が早いので、分岐に戻って平山明神山へ向かう。こちらの道には「初心者危険」の立て札が立っている。道は急な下りとなり最前より格段に細くなるがまだまだはっきりしている。
↓平山明神山への分岐
下りきると「グミンタ峠」。標識は「グミンタ峠」だが他の場所の標識は「グミンダ峠」。どっちでも良いがグミンダで変換すると「愚民だ」と出るのだが・・・。
登りに転じ20分の登りをこなせば岩古谷山への道の分岐に着く。
↓岩古谷山への分岐
分岐のすぐ先の大岩は道がわかり難いが、右から左へと乗り越える。大岩の先は細い尾根の道になる。
↓尾根道から平山明神山
その先で目前に平山明神山を見ながら細い岩の尾根を渡る。名物の蟻の戸渡りだ。行きは下りなのでチョットビビリながら通過。
↓蟻の戸渡り
すぐに大神田からの道を合わせて一登りすると、西の覗きへの分岐が有る。反対の右へ上れば東の覗きへの分岐を経て平山明神山の山頂に着いた。
↓平山明神山(970m)
平山明神山の山頂は狭く展望も無い。陽もあたらず寒いのですぐに出発する。山頂から少し下れば小鷹明神の祠が有る。大枚10円の出費。戻って山頂を通り越し、東の覗きに行く。こちらからは三瀬明神山が正面に見える。西の覗きの方が展望が良く暖かいので移動する。
↓西の覗き パノラマ
西の覗きの岩の上に立てば恵那山から南アルプスの大展望だ。岩の下でラーメンとおむすびの昼食にする。暖かくて展望も良い、絶好のロケーションだ。昼を喰って一服したら出発だ。
↓西の覗きから大鈴山 南アルプス
西の覗きから分岐に戻り岩古谷山へ向かう。最初は植林中の道を急激に下る。やがて小さな岩場に出て、ロープで慎重に下る。その先で植林帯の鞍部に着く。
↓岩場を降りる。
樹林の鞍部から左へ巻き道に入るが途中から右の斜面を直登する道が分岐する。ここの分岐が見えにくく、最初は見逃して直進してしまった。直進すると道は無くなってしまうので、一旦岩場まで来た道を戻ってやり直す。注意して進めば難なく分岐が見つかる。そこからわずかに直登すれば867mピークの端っこに登り着く。次の鞍部の先にはまた岩場の登り。これはロープを使って乗り越える。
↓次の岩場は乗り越す。
この先からの道はずいぶんと悪くなり、チョット道とは思えなくなってきた。さらに岩場や足場の悪い急激な斜面のアップダウンが続く。
↓ここは、道、か!!
岩古谷山の分岐から堤石峠までは結構ワイルドな道だったが、唐突にベンチの有る堤石峠の広場に出た。
↓堤石峠
堤石峠からは東海自然歩道になる。鉄のハシゴを登れば次は木の階段、さらに段を切った岩尾根を登って進む。
↓はしご
峠から25分で岩古谷山山頂に着いた。岩古谷山からは目前に平瀬明神山が見える
↓岩古谷山(799m)
下山は堤石トンネルへ下る道に入る。すぐに割れた岩があり、その下は鎖で岩場を下るが、巻き道も付いている。やがて水場のベンチに下り着くとそこからはコンクリートの階段になり、すごい岩の谷間を下っていく。やがて神社の様な建物が有り、水量の少ないが滝が2本かかっている。水はチョロチョロだが見上げる岩のてっぺんは随分と高い。
↓堤石トンネル
コンクリートの階段をさらに下れば堤石トンネルの脇に下り、後は舗装路を10分で駐車場に戻った。面白い、なかなか良いコースでした。
↓登山口の桜。他の桜は満開に近かった。
ぐるっと一周回って出発地点に戻る縦走コース。地図ではごく狭い範囲だが結構時間がかかるのは、やはり平山明神山の分岐から堤石峠までの道の悪さかな。登りに取ると大変そうだが、その方が道は判り易いでしょう。
TIME
駐車場(7:50)→鹿島山(9:00)→(9:40)大鈴山(9:50)→(11:05)平山明神山(12:00)→道間違い1回→堤石峠(14:10)→(14:35)岩古谷山(14:50)→(15:35)駐車場
カシミール
和市(わいち)から 鹿島山-大鈴山-平山明神山-岩古谷山 の周回縦走コースに行く。
R257を設楽の役場を過ぎ、信号の交差点で佐久間への看板を見て右折したらR473に入る。10分も走れば道の左に駐車スペースが有り、登山口に到着する。今朝は結構寒い。風が冷たいのでヤッケを着て出発。
↓駐車スペース
駐車スペースの脇から登山道に入る。ところが、すぐに「鹿島山へ」の標識で駐車場のすぐ先に下ろされてしまった。こちらは岩古谷山への登山口で鹿島山への登山口は橋を渡った反対側に有ったのでした。
↓鹿島山への登山口
民家へ入る道の脇に「鹿島山登山口」の標識が有る。登山道は杉の植林帯を登る。空気は冷たいが植林帯に入れば風は無い。Tシャツになって歩くも汗が噴き出してくる。舗装林道、ダート林道を渡り水場の14番ベンチで休憩。今週も雨が多かったからか、沢筋でも無いのに水がジャンジャン湧き出ている。そのすぐ上でダートの林道に出るとそこが池葉守護神社だ。石段を登ると神社が有り、ご神木の杉の大木が見える。
↓池葉守護神社
神社を右に進めばダート林道の終点に標識があり、山道の続きに入る。杉植林帯の急斜面を20分も登れば尾根に出る。すぐ左が鹿島山の山頂だった。ここも杉の植林帯の中で展望は無い。戻って尾根道を進む。尾根の風は結構冷たい。たまらずに再び長袖を羽織る。鹿島山から30分で平山明神山への分岐、そこから5分で大鈴山に着いた。山頂は雑木と笹が刈り払われており、遠く南アルプスが望める。良い山頂だ。
↓大鈴山(1011m)
山頂は風も無く陽が射して暖かい。休憩にちょうど良いがまだ時間が早いので、分岐に戻って平山明神山へ向かう。こちらの道には「初心者危険」の立て札が立っている。道は急な下りとなり最前より格段に細くなるがまだまだはっきりしている。
↓平山明神山への分岐
下りきると「グミンタ峠」。標識は「グミンタ峠」だが他の場所の標識は「グミンダ峠」。どっちでも良いがグミンダで変換すると「愚民だ」と出るのだが・・・。
登りに転じ20分の登りをこなせば岩古谷山への道の分岐に着く。
↓岩古谷山への分岐
分岐のすぐ先の大岩は道がわかり難いが、右から左へと乗り越える。大岩の先は細い尾根の道になる。
↓尾根道から平山明神山
その先で目前に平山明神山を見ながら細い岩の尾根を渡る。名物の蟻の戸渡りだ。行きは下りなのでチョットビビリながら通過。
↓蟻の戸渡り
すぐに大神田からの道を合わせて一登りすると、西の覗きへの分岐が有る。反対の右へ上れば東の覗きへの分岐を経て平山明神山の山頂に着いた。
↓平山明神山(970m)
平山明神山の山頂は狭く展望も無い。陽もあたらず寒いのですぐに出発する。山頂から少し下れば小鷹明神の祠が有る。大枚10円の出費。戻って山頂を通り越し、東の覗きに行く。こちらからは三瀬明神山が正面に見える。西の覗きの方が展望が良く暖かいので移動する。
↓西の覗き パノラマ
西の覗きの岩の上に立てば恵那山から南アルプスの大展望だ。岩の下でラーメンとおむすびの昼食にする。暖かくて展望も良い、絶好のロケーションだ。昼を喰って一服したら出発だ。
↓西の覗きから大鈴山 南アルプス
西の覗きから分岐に戻り岩古谷山へ向かう。最初は植林中の道を急激に下る。やがて小さな岩場に出て、ロープで慎重に下る。その先で植林帯の鞍部に着く。
↓岩場を降りる。
樹林の鞍部から左へ巻き道に入るが途中から右の斜面を直登する道が分岐する。ここの分岐が見えにくく、最初は見逃して直進してしまった。直進すると道は無くなってしまうので、一旦岩場まで来た道を戻ってやり直す。注意して進めば難なく分岐が見つかる。そこからわずかに直登すれば867mピークの端っこに登り着く。次の鞍部の先にはまた岩場の登り。これはロープを使って乗り越える。
↓次の岩場は乗り越す。
この先からの道はずいぶんと悪くなり、チョット道とは思えなくなってきた。さらに岩場や足場の悪い急激な斜面のアップダウンが続く。
↓ここは、道、か!!
岩古谷山の分岐から堤石峠までは結構ワイルドな道だったが、唐突にベンチの有る堤石峠の広場に出た。
↓堤石峠
堤石峠からは東海自然歩道になる。鉄のハシゴを登れば次は木の階段、さらに段を切った岩尾根を登って進む。
↓はしご
峠から25分で岩古谷山山頂に着いた。岩古谷山からは目前に平瀬明神山が見える
↓岩古谷山(799m)
下山は堤石トンネルへ下る道に入る。すぐに割れた岩があり、その下は鎖で岩場を下るが、巻き道も付いている。やがて水場のベンチに下り着くとそこからはコンクリートの階段になり、すごい岩の谷間を下っていく。やがて神社の様な建物が有り、水量の少ないが滝が2本かかっている。水はチョロチョロだが見上げる岩のてっぺんは随分と高い。
↓堤石トンネル
コンクリートの階段をさらに下れば堤石トンネルの脇に下り、後は舗装路を10分で駐車場に戻った。面白い、なかなか良いコースでした。
↓登山口の桜。他の桜は満開に近かった。
ぐるっと一周回って出発地点に戻る縦走コース。地図ではごく狭い範囲だが結構時間がかかるのは、やはり平山明神山の分岐から堤石峠までの道の悪さかな。登りに取ると大変そうだが、その方が道は判り易いでしょう。
TIME
駐車場(7:50)→鹿島山(9:00)→(9:40)大鈴山(9:50)→(11:05)平山明神山(12:00)→道間違い1回→堤石峠(14:10)→(14:35)岩古谷山(14:50)→(15:35)駐車場
カシミール