遠州のかめの『山へ行かまい』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

摺古木山(南信) 2016-05-14

2016年05月14日 | ・経ヶ岳・摺古木山

摺古木山(すりこぎやま 2169m) 天気:曇り・晴れ

 清内路から大平峠を越えて大平へむかう。あらら、木曽見茶屋は「休業中」の張り紙で閉まっている。ここの蕎麦美味かったのになぁ。大平から標識に従って林道に入る。舗装からダートに変わると道は露出した石が多く、超低速で進む。分岐から2.6km・12~13分でロープが張られたゲートが有る。ゲートの手前の広場に車を停める。ここには20台近く停められそうだが、今日は3台の車が停まっていた。この先の進めるところまで車で入るつもりだったが、「一般車の乗り入れはご遠慮ください」と書いて有るので、「入りました」とブログに書く訳にはいくまい。

 ↓ロープが張ってあるゲート。鍵はかかっていない。

 

 ダートの林道は、一部段差がキツイところが有るが、そんなに悪路でも無く、普通車でも通れそうだ。かえって、ゲートまでの道のほうが悪い様に思われる。

 ↓林道歩き。チョッと雲が出て来たかな。。

 

 ゲートから1時間半で林道終点の休憩舎に到着。途中で追い越していった軽トラと大きめの4駆車が停まっている。それに折りたたみの自転車が置いてあった。

 ↓林道終点。手前にはボットンだがトイレが有る。

 ここから山道。最初は急な笹の斜面の登りだが、少しの登りで巻道になる。巻道は沢をいくつか越えながら緩く登って行く。足元にはバイカオーレンやイワウチワ。登山口から1時間で直登ルートと周遊ルートの分岐に出る。

 ↓分岐。「この標識はアサヒビールの寄付で整備した」と書いて有る。今日のビールはアサヒだな・・

 直登ルートを登るとすぐに大きな岩が有る。登ってみたがだいぶ曇ってしまって展望はきかなかった。

 ↓かめとなにかは岩の上に登りたがる。

 直登ルートと言っても急な登りは長くはない。尾根筋に出ると樹林帯の水平な道になる。この辺りは感じの良い場所なんだが、笹や灌木がチョッとうるさいところもある。

 ↓道筋ははっきりしています。

 最後に少し登ったら、分岐から45分位いで摺古木山の山頂に着いた。山頂は広くは無い。今日は曇ってしまって山頂からの展望は無い。

 ↓今日は展望無し。先は安平路山に続く道。

 おにぎりを1個食べて周遊ルートを下る。ルートの笹はしっかりと刈られているが、シャクナゲの枝がうるさいところもある。しかしこのシャクナゲが咲いたら見事だろうな。

 ↓こんな広い素敵な場所があった。 大きな画像。

 

 のんびりと20分ほど歩けば「摺古木自然園」の標柱の有る小さなピークに着く。ここも小さなピークだが、なんか、落ち着くなぁ。

  ↓摺古木自然園の小ピーク    大きな画像

 

  一休みしたら下山しよう。下山ルートも時々笹や木枝がうるさいところがあるが、道ははっきりしている。一ヶ所少しだけ沢身を下るところが有る。30分で直登ルートの分岐に出たら、後は来た道を下るだけだ。今日は山中では誰にも会わなかった。

 ↓林道終点に着いた。落葉松の芽吹きがきれいだ。

 山頂付近や自然園は良い感じなんだけど、やはり林道歩きが長いなぁ。

 帰り道の木曽見茶屋の前に警察車両がいっぱいいてポリさんが交通整理してる。何かあったんだろうか。。

  TIME

ゲート前駐車場(7:35)-(9:05)登山口休憩舎(9:15)-分岐(10:20)-(11:05)摺古木山山頂(11:20)-(11:40)摺古木自然園(12:00)-登山口休憩舎(13:30)-(14:45)ゲート前駐車場   R151-R153-R256 137km 3h15m


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