春埜山(はるのさん)832m 天気:晴れ/曇り
自分が子供だった頃は、もっと雪が降ったし氷も張った。地球は確かに暖かくなっている。と思いながら、ガソリンを使って春埜山に行く。
登山口はやまめの里。場所はこの辺。入口手前の路肩に駐車。着いた時はやまめの里のゲートが閉まっていたが、帰りには営業していた(冬でも土日は営業するそうです)。駐車場所は迷惑にならない様に考えないといけませんね。舗装路を先に進むと5分で黄色い看板の春埜山登山口がある。(写真の瓶には厚~い氷が張っている。)久しぶりに見た分厚い氷。ここ数日は寒い日が続いている。
黄色い看板からジグザグ3分で尾根を乗っ越した道は尾根西側を巻いて緩く登るが、次の鞍部で尾根に乗ると、急緩おりまぜて尾根上を行く。道はしっかりしているが、春埜山まで標識・看板などは少ない。登るにつれ道脇に残り雪が現れる。2~3回ほど、尾根筋へ行く道と巻き道が分岐して後で合流するが、最後の分岐は尾根筋に行かないと春埜山の山頂には行かない。道標など無いのでどれが最後の分岐か分からない、という方は分岐は全部尾根筋を行くしかないかと・・私はラッキーで偶然に山頂に行けました。山頂付近になると結構な雪が残っているが、わりとあっさり到着。
↓春埜山。この看板には「はるな」とかなが振ってある。森町のHPは「はるのさん」。
山頂の先は、倒木などで道が分かり難いが、まっすぐ行けばほんの2~3分で電波中継所に出る。↓この写真の左側の雪の道に出てくる。雪は5~10cm位い。
この先は舗装の林道が尾根を乗っ越してカーブしているところになる。右に行けば5分で鳥居が見えて春埜山大光寺入口に着く。奥に進めば境内に春埜杉(これはすごい)が有る。入り口には広場、ベンチ、あまり展望の無い展望台が有る。立派なトイレは修理中で使えなかった。
↓大光寺入り口。ベンチから見えた見えた白い峰。
大光寺からさらに舗装の林道を行くが、わだちはカチカチに凍り付いている。道の端っこの雪上を歩くが、先に進めなくなって道の反対側へ林道を渡渉?する時が命がけだった!!。林道からの竜頭山。
↓東海自然歩道の尾根取り付き点。この手前に広い空き地が有り、北側の展望がきく。竜頭山・京丸方面の展望。
舗装路を離れるとすぐ先で山道になる。雪の残る山道は、北斜面で凍っているところも有り、注意して進む。むっ「獣くさいなぁあ」と思ったら、かもしかと遭遇!!。しばらく見つめ合った後、牛の仲間は谷底に駆け下りて行き、人の仲間は山道をはい上がって行った。
↓やはり何も無い、鳥居沢山山頂。春埜山より高く931m。
鳥居沢山から雪の斜面を慎重に下る。今日は気温は低いが風は無く、南向きの山道は陽がさすと暖かい。やがてダート林道が乗っ越す峠に下り着く。ここは平松峠では無い。
再び山道に入り、巻き道を20分ほどで平松峠に出た。西に下ればやまめの里にもどり、東へ進めば家山へ降りる。
西側(森方面)にすこし進めば大日山金剛院参道入り口が有る。舗装の参道歩きは味気ない。車も通る舗装路のくせに東海自然歩道になっている。途中でやまめの里へ下る山道の入り口を確認。帰りはこちらを下ることにして金剛院まで行ってみる。
↓大日山金剛院の山門(仁王門)。奥に進めば金剛院が有る。金剛院もりっぱのお寺だ。
金剛院からもどってやまめの里1kmの看板に従い、旧参道に入る。道は太くはっきりしているが、あまり利用されていなく手入れもされていない模様で、落ち葉や枯れ枝に埋もれている。そんな道も15分位のもんで沢身に下り付いた。渡渉地点は橋は無く、板きれ1枚が沢の途中まで伸びているのみだが、それで充分。無くても渡れる位いで途中から飛び石で渡り、反対側の階段を上ると、朝登り始めた登山口の直ぐそばに帰り着いた。
↓左側の電柱のあたりに春埜山登山口の黄色い看板。そんで、右に見える川へ下る階段へ戻って来た。こちらは大日山金剛院旧参道入り口の看板。ほぼ完璧な周回路となった。
コース図はこちら←森町のHP。あれっ、大日山の山頂へ行ってませんよぉ。えっ、あっ~・ま~・別に~・・・
TIME
やまめの里(8:40)→春埜山(10:00)→(10:15)大光寺(10:40)→(11:00)尾根取付(11:10)→(11:35)鳥居沢山(11:50)→ダート林道(12:30)→平松峠(12:50)→(13:20)大日山金剛院(13:40)→(14:10)やまめの里 50km 1.5h