そんな○○に魅せられて

【広域情報】サル痘の発生状況(その7)(サル痘を風土病としない複数国での発生)

外務省の海外安全情報が更新されたとのことで、
サル痘発生状況関連情報の「その7」が本日付のメールで届いていました。
ありがとうございます。転載してお知らせします。

(転載ここから↓)

●世界保健機構(WHO)は、6月27日、本年1月以降、サル痘症例をこれまでに報告していない国・地域を含む50か国・地域から、計3,413件の感染症例が確認されている旨発表しました。WHOでは更なる調査を進めています。
また、ブルガリア、クロアチア、コロンビア、台湾、ペルーの保健当局より、感染症例が確認された旨発表されています。 
●現在有効な予防法としては、症状のある者やサル痘を有する可能性のあるげっ歯類等のほ乳類との接触を避け、石けんやアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行うこと等が推奨されています。

詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C057.html

(転載ここまで)


上記海外安全情報の数字から米CDCのデータは更新されていましたので、参考にお知らせします。
6月28日午後5時現在のデータでは、49か国・地域から計4769件の症例となっていました。
イギリス1カ国で既に1076件、アメリカは305件です。
リンク先をリロードすると最新のデータになります。

2022 Monkeypox Outbreak Global Map 
https://www.cdc.gov/poxvirus/monkeypox/response/2022/world-map.html

アメリカでの報道によりますと、確定検査ができる機関が少ないため
実際の症例数はもっと多いのではという専門家のコメントも出ています。
症例のほとんどは人から人への感染で、もちろんゼロではないのでしょうが、
「サル痘を有する可能性のあるげっ歯類等のほ乳類との接触」が理由の症例はもう珍しいのではと思います。

感染が拡がっているコミュニティに集中してワクチンの接種も既に開始され、
予約は数時間で全て埋まったとのことです。更なるワクチン供給が求められています。

NYC Monkeypox Outbreak Nearly Doubles in 5 Days as Vaccine Woes Intensify
https://www.nbcnewyork.com/news/local/nyc-monkeypox-outbreak-nearly-doubles-in-5-days-as-vaccine-woes-intensify/3753274/

日本はまだ症例の報告はありませんし、新型コロナのような広がりかたではないので、
何とか今のうちにあらゆるケースを想定して予防と対策に努めて欲しいです。
実際に感染した人の話を読むと、症状が進むと激痛や内臓の潰瘍が現れ、
モルヒネなど強い鎮痛薬なしではいられなくなるほどの状態になり、とても辛そうです。
どうかお大事に。

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