そんな○○に魅せられて

「令和」の令の字?

1日に発表された、次の元号「令和」。

易しい漢字で良かった、と思いつつ、微妙に違和感があり、
漢字を良くみたら、普段自分が使っている「令」の字と違っていたのです。

普段使うのは、人がしら(あの傘のかたちの部首の名前だそうです)の下に
右下がりの点を書いて、その下にカタカナの「マ」の形の字。
「令」の形の漢字は手書きでは書いたことがないように思いました。

渡米後に学習漢字が変わって、字のかたちも変わってしまった⁉︎
それとも、自分が何十年も間違って覚えて書き続けていたのか?
と、慌てて検索してみましたら、文化庁のサイトに説明がありました。

(付)字体についての解説
www.bunka.go.jp(文化庁)

第2 明朝体活字と筆写の楷(かい)書との関係について
2 筆写の楷書では,いろいろな書き方があるもの

この例の中に、「令」の字も含まれていて、筆写では私の記憶の字でも良いようです!

ちなみに、他のサイトで日本語のいろいろなフォントが紹介されていて、
学校の教科書で使われる「教科書体」では、私の使っている「右下がりの点の下にマ」になっていました。

「令」について
moji.tekkai.com

この元号が発表されるまで、昭和、平成と長年何の疑問もなく明朝体やゴシック体の「令」を読んでいた
という事実に、我ながらびっくりです。無意識に頭の中で同じものに変換されていたのですね。

今更ながら脳の働きって不思議ですね〜。

あるいは、単に私だけが注意力散漫で長年気に留めずにいただけ、とも言えるかもです…。
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