野球はオフシーズンに入り、話題はいわゆるストーブリーグ界隈の出来事に移っています。
日本のプロ野球からMLBへ選手が何人か移籍するかも、という話もあり、
もしも地元のNYのチームに誰か日本人選手が決まったらワクワクしますね〜。
応援しています北海道日本ハムファイターズは、
このオフ話題が多すぎて、何から話したらいいのか状態になっています。
その中でも、このオフに始まった話ではなく、もう数年前から計画、設計、施工が進められ
試合スケジュールも調整して来春開業が決定していた、新しいホーム球場のあるボールパーク。
自分のブログを振り返ると、ちょうど4年前の2018年11月にウキウキで記事を書いていました↓。
♪Take Me Out To The Ball Park
https://blog.goo.ne.jp/lonelyinnewyork/e/4a14500288fee5884fc3984b635ee139
で、ボールパークについてはこの後1回だけしかメインの記事にしていず、
いつものようにフォローほぼ無し(すみません)。
順調に工事も進んで2023年シーズンの開幕には、これまでにない球場がバッチリ間に合います!
という前向きのニュースばかりを目にしていて、とても楽しみにしていました。
しかし、もう来シーズン目前というこの時期に、なんとNPBの規則に合っていないと指摘が…。
…………は?
いったい全体、4年以上も時間があってどうしてこんなことになってしまったのでしょう。
ニュースを色々読みますと、本塁からバックネットのフェンスまでの距離が問題で、
英語(MLB)の60 feet "recommended"が、
日本語(NPB)では60フィート以上”必要”と訳され記載されていた、注釈もなかった。
そこのすり合わせや報告、確認が出来ていなかった、ということのようですね。
とりあえず2023年シーズンはこのままで、特例として使用、
「代表者会議では、24年のシーズンオフに規則に沿うように改修する案を示し、了承された。」
ということでした↓。
日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」特例で来季開催OK プロ野球臨時12球団代表者会議
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a6f913bfed7e3423c9e1b296b8c5f5990654bdf
「改修計画の実施方針」と記事中にありますので、
短いままでの継続使用は基本的にはダメです、ということでしょうか。
ファイターズの今年までのホーム球場、札幌ドームは、客席からグラウンドまでの距離が遠く、
またフェンスが高くてお客さんが試合を見づらい、というのがネックになっていたと聞きます。
そこを解消し、さらにお客さん目線で楽しめる臨場感のある球場に、
というのが新球場のアピールポイントだったのでした。
もちろん、手続き上規則違反があったことは間違いないので、そこは仕方がありません。
2023年シーズンのチケットは一部既に販売済み。
改修予定にあたる席は、23年シーズンの真のプラチナシートとなりそうですね。
個人的な意見としては、MLBでは60フィートより短い球場が既にあるそうで、
もし4年前に12球団代表者会議?で了承を得て着工、視察を経て問題なく開業という順序であったなら、
これからも臨場感溢れる球場が日本であちこちに登場、
という流れになっていたかもと思うと残念です。「たられば」ですけれど。
2023年シーズンが終了して、エスコンフィールド北海道が実際に現地観戦したお客さんから大好評!!
エスコンフィールドも他球場も、試合の進行に問題ない場合バックネット前15メートル可!
…っていうのはやっぱり無理でしょうか。
それでも、球場以外にも魅力いっぱいのボールパークには来年行ってみたいですね〜。