子どもの頃は「え、まだオリンピック続いてるの?」とつい言ってしまうほど長く感じていたのに
今は、あっという間に思えます。
選手の皆さん、お疲れ様でした。素晴らしい試合の数々、ありがとうございました。
見事金メダルに輝いた、フィギュアスケートの羽生選手は、東日本大震災で被災されているのですね。
【フィギュア】羽生、19歳が偉業!東北のみんな「金」取ったよ!
もうすぐ3月11日です。羽生選手、記事中にもあるように、3年前のあの混乱と大惨事の中、
突然、まだ16歳で様々な困難と否応なく向かい合わざるを得ない状況になって…。
よく頑張られたと思います。
浅田真央選手のフリースケーティングを見た後は、メダルが何だ!と一瞬思いましたが、
この羽生選手の金メダルは、本当にかけがえのない、メダル以上の価値のあるものですね。
今年もNYでは、3.11関連での催しがいろいろあります。
例えば、Japan Societyでは、今もずっと被災地への支援活動を続けています。
Japan Earthquake Relief Fund
リンク先には、被災地の皆さんの活動の様子も写真入りでたくさん紹介されています。
写真の背景などを見ますと、まだ更地のままだったりでご苦労がしのばれますが、
皆さんが元気に復興にむけて頑張っていらっしゃる様子がわかるのは嬉しいことですね。
寄付額は今年の2月6日現在で約1370万ドルということです。
今回のオリンピックの開催地は、かつて西側から悪の枢軸と呼ばれたロシア(旧ソ連)。
冷戦が終結したのは1989年(奇しくも日本は平成元年ですね)で、もう25年も前になるんですね。
その頃はなんとなく「これで世界も平和になりそうだ」と単純に、よかったな~なんて思っていました。
何か大事があるとしたら、戦争じゃなくて、主に自然災害かな~、とか。
しかし、この「平和の祭典」(これも?ですが)オリンピックの期間中に
ロシアの隣のウクライナではあっという間に政権崩壊という、とんでもない事態が発生しています。
ウクライナで政権崩壊、大統領代行に議会議長 親欧路線へ
ウクライナで何が起きているのか―理解のためのクイックガイド
NYCにはウクライナからの移民も大勢いて、家族や親戚がまたウクライナにいるという人も多いのです。
ウクライナだけでなく、世界のあっちこっちで、より複雑化した紛争もいろいろあって…。
冷戦が終結したことは間違いなく良かったのかどうか、いろいろ考えてしまいます。
まあ私なんぞが何か考えたところで、世界情勢には何の関係もないんですけど…。
3.11は、心静かに犠牲になられたかたに手を合わせ、これからのますますの復興を祈りたいと思います。
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