日本では大阪にほとんど滞在していました。
これまでなら「また来年でもいいかな〜」と思っていたことも
このパンデミックを機に、思い立ったらすぐ実行が大切と気付きました。
「次」が必ず当たり前にあるという保証は無いのでした。
というわけで、関西人には身近すぎる食べ物、たこ焼きを買いました。
毎回、帰国の度にいつでも食べられるし、と思っていたら、3年間お預けでした。
買いに行ったのは、なんば花月のすぐそばにある「わなか」さんです。
わなかさんにしたのは、パンデミックの時に見ていた中川家の公式YouTubeで、
中川家のお二人自らたこ焼きを作る動画があり、わなかさんのたこ焼きセットを使っていた、
というミーハーな理由です。
週末はいつも行列なので、買いに行ったのは平日の夜。
幸い、並ばずに8個入りを買えました。味はベーシックにソースとマヨネーズに鰹節を。
ソースと鰹節の香りが食欲をそそります。
熱々をその場で食べたかったですけれど、やはり持ち帰りにしました。
持ち帰りのパッケージのデザインがなかなかグーです。
写真には映っていませんが、蓋を折ったところに「毎度おおきに‼︎」と書いてありました。
さて、3年お預けのたこ焼きの味は、一口食べた瞬間、外はカリっと中はフワっと。
持ち帰っている間に外側は少しだけ熱さでしっとりしてしまいましたが、それでも十分。
噛みごたえを残しつつ硬すぎないタコとソースと鰹節とマヨネーズのカルテットが最高でした。
ああ美味しい…。
やはり関西人のソウルフードの一つですね。
冷めないうちにと、みっともないと思いつつガツガツ食べてしまいました。
8個入りではなく12個でも良かったかな?と思いましたが、8個食べ終わると結構満腹に。
若い頃は「8個入りはおやつ感覚」でしたけれど、さすがに歳には勝てません。
ああもう少し食べたいな〜、ぐらいの腹具合で止めるのが
美味しく感じるのもピークだし、ちょうどいいのですね。
3年ぶりの大阪のたこ焼き、余韻に浸りながら大満足の巻でした!