今日5月6日はNational Nurses Day(全米看護師の日)だそうです。
アメリカに限らず、全世界で、こんなに看護師が厳しい状況で迎えるNational Nurses Dayは
世界大戦の時などを除いて多分前代未聞ではないでしょうか。
Nurses speak out from front lines on National Nurses Day
https://www.today.com/video/nurses-speak-out-from-front-lines-on-national-nurses-day-83081797607
こちらの記事↑は、感染爆発が起こったNYCの中でも特に大変な状況にある
マンハッタンのレノックス・ヒル病院で働く看護師さん100人が参加する
コロナウイルスのパンデミック最前線はどんな様子なのか、という動画ニュースです。
英語ですがわかりやすい内容なので、見られる方は是非ご覧くださればと思います。
「仕事から帰ると何度も泣いた」という看護師さんを始め、
コロナウイルスの治療では入院しても家族が付き添えないため、患者さんの孤独を支える姿、
長い闘病を終えた患者さんが退院する際は、大勢の看護師さんが拍手する姿など、
ほとんど極限状態の中で働き続ける様子に胸を打たれました。
尊敬と感謝の気持ちで一杯です。
医療用の備品も十分にあるとはいえない状況で、
動画の看護師さんたちは、みんな前向きで何とかしよう、頑張ろうと励まし合い、
また患者さんの家族からは感謝の動画が送られ、
近隣のお店からは食べ物の差し入れなどのサポートもあります。
4月の初旬が感染拡大のピークで、その時に比べると現場の状況はだいぶ落ち着いてきたこともあり
このニュースの動画が可能になったのだと思います。皆さん明るいです。
私がこうして外出を控えて家にいるだけでも、感染の危険と現場の負担を減らせます。
家にいるからといって、激務をこなさなければならないわけでもないです。
自分の出来ることは実行困難ではありません。
感染状況がこれなら大丈夫という日まで、引き続きしっかりやろうと思いました。