そんな○○に魅せられて

NYCで買い物難民?

15年ぐらい前からか、日本のニュースで時々「買い物難民」という言葉を
目にするようになりました。
文字通り「買い物について困難な状況にある人」。
この「買い物難民」改めて意味を検索してみました。

「少子高齢化や過疎化などの影響により流通機能や公共交通網が弱体化したことによって、食料品や日用品など、生活必需品の買い物が困難な状況に置かれている人のこと。買い物弱者、買い物貧困層ともいう。」
参考:コトバンク(https://kotobank.jp/word/買い物難民-886393

NYCの場合、流通機能や公共交通網はアメリカ国内でもトップレベルで整っているといえます。
お店もセレブ御用達の超高級店から昔ながらの青果店やデリまで、
あらゆる種類のあらゆる商品が街なかにはあり、こちらもアメリカ国内でトップレベル。

これだけなら、買い物難民とは対極にあるような環境と言えましょう。
私の足腰も、まだまだ日常の買い物には支障ありません。
にも関わらず、最近ホトホト買い物が嫌になる出来事が続き、先日もこんなことが。

パンデミック以降、ネットで買い物、自宅配達というパターンが増えました。
しかしここ最近は、注文したものがいつまでも発送されない、
発送されても途中で行方不明や盗難、
発送中に外装が開けられ何者かが中身をチェックした形跡がある、
配達されても盗難にあうetc...と、トホホな状況続きです。

なので、ネットで注文、そのサイトの最寄りの実店舗や荷受け場所に行き、直接受け取り、
というパターンが一番確実なので、多少面倒でもそうしていました。

ところが。

先日も同様に、サイトで注文し「商品お渡し準備完了、受け取り期日は○日まで」と連絡が来て
「受け取り期日は○日まで」としつこく連絡が来るので期日の数日前に指定店舗に行きました。
そして、ピックアップカウンターでレシートとIDを見せ、受け取ろうとしたら
店員さんが確認した、お店のカウンター内にある私の注文表が貼られている紙袋の中は、
空っぽでした。
支払済の商品が、スタッフしか入れないカウンターの中で、なくなっていました。

え。ええええ?

一瞬、何が起きたか分からず、テキストメッセージを見せて「ready to pick up、ですよね?」
どういうことですか?袋はあるんだから、誰かが間違えて引き取ったわけでもないでしょ?

スタッフも商品を探しに行ってくれたのですが、やはり同じものはもう在庫はなく…。
いろいろ探してその店舗には在庫があったので注文したのに、全く意味なしの無駄足です。
返金して再注文でいいって話でもなく、もうそのブランド自体に欲しかった商品の在庫がない。

お店にわざわざ取りに行っても無くなるなら、もうどうしたらいいんでしょう…。

こんなにモノが溢れかえっているNYCなのに、
買い物自体がものすごいストレスになりつつある今日この頃です。

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