日曜日の夜、ほんの少し雨が降ったNYC。
以降はまたも晴れた日が続き、空気はカラカラに乾燥しています。
そろそろ紅葉の時期も終わりそうです。
これは昨日の昼過ぎに撮った写真です。空は一面真っ青です。
雨の気配どころか、雲がかかることすらない、
こんな空を10月からもう何度も見ています。
郊外では例年より高めの気温と空気の異常乾燥で時々山火事が起こっていました。
10月末からは、とうとう市内でも木が茂る大きな公園界隈で火災が発生。
異常乾燥の影響が身近に感じられるようになりました。
Upper Manhattan brush fire at Inwood Hill Park flares up again overnight
https://www.cbsnews.com/newyork/news/inwood-manhattan-brush-fire-fdny/
ちょうど今の時期は落ち葉があちこちで積もっていて、どこかで発火すれば
一気に燃え広がる可能性があります。
上のリンク先の記事も公園の火災で、一度は鎮火したのに
再び燃え始め消防が出動したとのことで
公園の場合、火元の特定に時間がかかったり、
消防車が火災地点のそばに入れなかったり、難しい面もあるようです。
NY市ではこのような火災が10月29日以来、229件。これまでの最多記録です。
外出すると肌や喉の乾燥が酷く、水のボトルが手放せません。
天気予報を見ると、向こう1週間は雨が降らないようです。
一方で、異常な量の豪雨や洪水に見舞われている地域もあり、
地球の水の循環パターンじたいが変化してしまっているのだろうか、と
素人考えですが思ったりもします。
早く一雨欲しいですね。