今日のNYCも朝は氷点下。
明日からようやく気温が少し上がりそうです。
先日のクリスマスイブもNYCは厳しい冷え込みでした。
外せない用事があり昼過ぎに外出した私、首をすくめ、視線は下に落とし、
トボトボと歩いておりました。
すると、目の前に軽やかに動く生き物が。
リスでした。
歩道をサッと横切ると、一目散にシュルシュルッと街路樹を駆け上り、
7〜8メートルほどの高さにある木の股にスポッと座って、視線は遠くに
木の実のようなものを一心不乱に食べていました。
確かその時点でも気温は氷点下で、手先がヒリヒリと凍えるような寒さだったのに
何という機敏な動きなのだろうと、呆気に取られて見ていました。
すると私の視線を感じたのか、リスは一瞬、
「オバハン、何見とんねん」
と、まるで大阪でいう「メンチを切る」ような鋭い目線をこちらに投げかけ、
また食事に集中していました。
ニューヨークのリスについては何度か記事にしています。
寒い時期でも走り回る姿を時々見かけるので、念のため確認してみたら、
やはり冬眠はしない種類のリスなのだそうです。
ニューヨーカーと同様、リスもエネルギッシュでタフです。
食欲も旺盛です。