クリスマスの頃になると、街なかで人工的なイルミネーションに混じって、
鮮やかな赤で一際目立つ植物がポインセチア。
花のように見える赤い部分は葉っぱなのですよね。
緑の葉と赤い葉の色の対比がお互いを際立たせる効果もあり、冬の景色に映えます。
12月の上旬、トレーダージョーズの店頭でミニミニサイズの鉢を見かけて、
可愛らしいたたずまいに衝動買いしました。
鉢の大きさは、直径約7cm、高さ6cm。
赤い葉に銀色のグリッターが振りかけてあり、キラキラしています。
毎年、普通サイズの鉢を買っても長持ちさせることができず、
お正月を過ぎたあたりで枯らしてしまうことが多かったのでした。
今回も、昨年のクリスマス大寒波の数日前、
葉の軸がへにゃっと垂れて、すっかり元気がなくなっていました。
この激しい寒暖差に、小さいサイズだしクリスマス迄もたないのだろうかと
悲しくなりつつ少し水をやり、室内の比較的暖かい場所に移動させました。
すると。
あんなにくたびれていた葉が、先の先までシャキッ!
元どおりに近い形で、キリッとクリスマスの朝を迎えたのでした。
いや〜、植物恐るべし。
そしてお正月を過ぎてもまだまだ美しく、毎日楽しませてもらっています(写真は2日前に撮影)。
葉に散らしてあるグリッターも、見た目はきれいだけどあまり植物本体にはよくないのでは、
と危惧していました。
これまでの様子を見ると、あまり関係ないのかもしれません。
小さくても部屋に一つあると温かみが感じられ、いいものですね〜。