朝からテレビのニュースでは、様々なトピックに混じって、各地の教会でのミサの様子が流れていました。
今年は体調がいま一つだったので、とりあえずツリーと子どものクリスマスプレゼントの用意だけ慌ててした以外は、
今日も普段とあまり変わりない我が家であります。
というわけで最近の写真も無いので、12月のNYの雰囲気が伝わりそうなものを少し。
雪の公園。残念ながら、先週末の高気温で雪は融けて、ホワイトクリスマスにはなりませんでした。
グランドセントラル駅もクリスマスムードです。
銀行のロビーなどには、恵まれない子どもたちへプレゼントの寄付ボックスが。
NYにきたばかりの頃、カソリックの友人に誘われて、クリスマスは礼拝に行っていました。
日本での、どっちかというとパーティーというか、忘年会に近いノリのクリスマスとは全然違うおごそかな雰囲気に
なんか「日本のクリスマスって」…と申し訳ない気持ちになっておりました。
が、最近は、日本のクリスマスは、日本だからこそ、あれで良いのではと思うようになりました。
12月は忘年会があり、平成になってからは23日が天皇誕生日の祝日、引き続きクリスマス(=キリストの誕生日)を祝って、
大晦日にはお寺の除夜の鐘をきき、お正月は神社に初詣に行く。
そして正月三が日はなんとなくぴしっとしたものとのんびりが混在する。
こういう、あらゆるものを併せ呑む、ある意味での寛容さが、日本独特のスタイルとしてあっても良いんじゃないかなあ、と。
もちろん、敬虔なクリスチャンのかたにしたら、なんじゃそりゃー、かもしれませんが、
反対したり、ボイコットしたりするよりは、お祝いムードなんだから良いじゃない?と、私は思います。
お寺に行くのも、初詣に行くのも、祈る気持ちがあるからですしね。
残念ながら近所に神社とお寺はないので、「正調:日本人の年末年始の過ごし方」ができないのがちょっとさびしいですね。
体調がもうちょっと回復したら、日本食料品店にお餅を買いに行ってきま~す。
ブログお読み下さった皆様も、どうかお身体大切に、年末年始をお過ごし下さいね。
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