そんな○○に魅せられて

国連のそばの、Tudor City

NY生活もすっかり長くなってしまいました。
とはいえ、市内隅々まで行き倒したというより、良く行く場所とそうでない場所というのがはっきりしてきていて、
行ったことがない場所、というのも存在します。
そのうちの一つが、国連のそばのTudor Cityでした。

国連は、日本からNYに遊びに来た友人や親戚は結構「must」な行ってみたい場所のようで、
一緒に案内したりすることが良くあります。
そのすぐそばのTudor Cityは「近くまで行ってもわざわざ立ち寄らない場所」の典型。
特に、日本から観光に来られる人は大抵短期滞在なので、国連に行ったら次は違う観光スポットへ即移動、
スケジュールがビッシリなのです。

FDR Driveというマンハッタン周縁部を走る高速道路もすぐ脇にあるのでしょっちゅう見てはいるけれど、「通り過ぎる場所」でした。

先日、たまたま所用のため近くへ行き、20分程時間が空いたので寄ってみました。
東41丁目をイースト川方面へぐっと坂を登ると、小高い突き当たりが展望テラスになっていて、
国連の建物が一望できます。





ここは100年ぐらい前まではスラムで、ミドルクラス向けの大規模高層住宅による再開発を
世界で初めて行ったそうです。
クラシックな趣のある建物がそのまま保存されていて、NYC歴史地区に指定されています。
とても素敵な良く手入れされた公園があり、静かな時間が流れていました。



公園の隣は遊具のある児童公園で、小さい子ども達がシッターさんや保育士さんに連れられて遊んでいました。
ここならあまり車も来ないので安全ですね。



小高くなっているところからは東側だけでなく北側も見えるのですが、
ふと脇のベランダを見たら、何だか怪しいオブジェを見つけてしまいました。



アーティストのかたでもお住まいになっているのでしょうか?
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