そんな○○に魅せられて

坂本龍一さん、安らかに

以前はニューヨークにも住んでいらした、世界的音楽家の坂本龍一さんが
亡くなりました。

坂本龍一さん、71歳で死去 電子音楽で世界的に活躍
https://news.yahoo.co.jp/articles/7928b9083553e7b949e818436db43acd0689504d

かねてより、がん闘病とそのご病状を公表されていたので
もっと長生きしていただきたかった、という気持ちと
もう辛い闘病をなさらなくても良いのだ、という気持ちが入り混じっています。

YMOの大流行とその解散(散開)直後からの坂本龍一さんの活動時期は
ちょうど私の小中高生時代と丸かぶりで、いつも誰かが坂本龍一さんの音楽を聴いていたのでした。

坂本龍一さんの作品で、私が一番好きな曲は「音楽図鑑」収録のSelf Portrateです。

SELF PORTRAIT
https://www.youtube.com/watch?v=-2OyL6EA5Sc 
(Official YouTube Channel for Ryuichi Sakamoto)

10代の頃、友人が坂本さんの大ファンで当時リリースされたLPは全部持っていました。
「音楽図鑑」はその彼女が気持ちよく貸してくれ、カセットに録音。
中でも、Self Portrateはイントロ部分からワクワクするような構成で
ヘビーローテーションで聴きました。
私は専門家ではないので間違ってるかもですが、バッハのインベンション?のような感じで
一つの主要フレーズに副旋律が付き、途中で転調しながら少しずつ色々な要素が足されて、
最後はフェードアウト。
その流れが素敵すぎて(と、当時はそこまで考えませんでしたが)大好きです。

YMOの曲では「体操」が歌詞もMVもシュールで大好きでした。
「ブルマ!トレパン!トレシャツ!」って昭和感あふれる言葉のチョイスです。
何でやね〜ん、て思いながら曲が終わるという。
坂本さん、作品によっては、ちょっとお笑いの要素が入っているのもポイントですね。

以前、ダウンタウンの番組で、罰ゲームで浜田さんが
「坂本さんに貸していた、松本さん愛用のシャーペンをNYの坂本龍一さん宅に行って返してもらう」
という企画があり、シャーペンを返してもらう、その用事だけに
本当に濱田さんが片道10時間以上も国際線に乗りとんぼ返りする、という回に爆笑しました。

他にもたくさん、好きな曲があります。
これからも、お元気で音楽活動をお続けになっていたらと思わずにいられません。

坂本龍一さん、
長年に渡り、親しみやすいポップスから壮大な映画音楽まで、
幅広い音楽活動で楽しませてくださり、心より感謝いたします。
ありがとうございました。どうか安らかに。

NYCも桜が綺麗です。

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