日本の卒業式は3月がほとんどですね。
アメリカは、学校ごと、また州や地域によっても違いますが、5月か6月です。
というわけで、最近はNYCの街なかのあちこちで卒業式らしき風景を目にしています。
興味深いのは、大学生がタッセルのついた角帽とガウンで出席する姿は
日本でもよく知られていますけれど、
高校以下、中学校や小学校でも、卒業していく児童生徒は
卒業式に角帽とガウン姿で出席する学校が結構あります。
入学式のようなものがないのとは対照的に、まさに「学びを成し終えた」感がありますね。
そんな姿を見ると親としても感慨深いですね〜。
優秀な生徒さんだと、学校や各種団体からの表彰で何度も名前を呼ばれて、
束になった表彰状を両手に持っていたりします。
ただし、一概には言えませんが、子ども用のガウンの素材はそんなにしっかりしたものではなく
私が見る限り結構ペラペラ。。。まあそこは目をつぶって。
ここ2年間はパンデミックで大々的な卒業式はあまり見かけませんでした。
今年は角帽とガウン姿が溢れていて、みんなコロナ禍でも頑張ってたのだな、と
心の中で「卒業おめでとう!」とエールを送っています。
ちょっとくさい書き方になってしまいますけれど、
若者が夢と希望を胸に、明るく笑顔で過ごせる未来であって欲しいです。