今朝、地元のフリーペーパーのサイトを見ていたら、
ロック界の大御所The Rolling Stonesの不動のドラマー、
チャーリー・ワッツさんが永眠との記事がありました。80歳。
Rolling Stones drummer Charlie Watts dies at 80
https://www.amny.com/entertainment/music/rolling-stones-drummer-charlie-watts-dies-at-80/
ロンドンで家族に見守られながら旅立たれたとのことで
チャーリーらしい、穏やかで静かな時だったことでしょう。
どうか安らかにと心よりお祈り申し上げます。
The Rolling Stonesはずっと大好きなバンドで、東京ドームにライブを何度か見に行きました。
チャーリーはストーンズに参加する前も、参加してからも、穏やかで真面目な性格は変わらずで
ロックスターらしい華やかな話題やゴシップ関連はフロントマンに任せる、
そんな姿勢を貫いていました。
お年を召してからは、スタイリッシュなスーツ姿がとてもよく似合う素敵なおじ様でした。
メンバーからの信頼も本当に篤かったと思います。
その場にいたわけでは無いけれど、わがままや傲慢をかましまくり、言いたい放題のミックとキースを
ウンウンと頷きながら辛抱強く支え続けるお兄さん、そういうイメージです。
なんか、何があってもチャーリーさえ居れば、バンドは大丈夫。そんな存在でした。
世の中に「すごい」とか「うまい」とか言われるドラマーはたくさんいても、
ストーンズのドラマーはチャーリーしかいない。チャーリーでなくちゃダメなんですよね。
ストーンズのアルバムのこのジャケットも最高です。
(Amazon.com掲載の写真をお借りしました。)
ストーンズはミックとキースがいるから、まだまだ転がっていくのか、どうなんでしょう…。
チャーリー、ずっとストーンズのドラマーでいてくれて、本当にありがとうございました。
追記:上のアルバム「Get Yer Ya-Ya's Out! 」のクレジットを確認したら、
ほとんどの曲が1969年11月にニューヨークのマジソンスクエアガーデンでのライブ録音でした。
少しニューヨークに縁のある写真なのですね。