2021年の日本のプロ野球、ペナントレースも終盤です。
10月8日現在でパ・リーグはオリックスバファローズが再び首位に、
セ・リーグは、ついにヤクルトスワローズに優勝マジックナンバーが点灯。
もしもこの両チームがリーグ優勝となれば、共に前年度最下位だったチームが一気に優勝と
今シーズン初めには誰も予想できなかった結果となるのですね。
すごいことになってきました。
ヤクルトスワローズで入団2年目から躍進を続けているのが
内野手の村上宗隆選手ですね。
今シーズンも打点とホームランで、ジャイアンツの岡本和真選手と激しいトップ争い中です。
その村上選手、高校時代は1年生から中心選手として活躍し、プロからも注目されていたのでした。
1年生で甲子園出場、四番・ファーストだったのですね。
ただしこの2015年の甲子園は「怪物」と大会前から連日話題をさらっていたのが早稲田実業の清宮選手。
同じく1年生でファーストを守り、クリーンアップを打っていました。
早稲田実業の試合のある日は朝7時頃に甲子園球場は満員で入場制限が続いていたように記憶しています。
来年の高校野球は観客席満員で出来るといいなあ、と思いながら
ダメ人間の私、自分のラップトップに雑然と溜まった2015年夏休みの写真を整理しておりました。
甲子園球場で観戦時に撮影したものもありました。すると。
…ま、まさかスコアボードのこの九州学院の四番村上、あの村上宗隆選手では?
しかも村上選手の打席の時に写真を撮影しています。
確か、この試合は一塁側の遊学館高校がなかなか良い内容で勝ったことだけ覚えていたのです。
遊学館高校はアルプススタンドの応援団もとても楽しかったような記憶が。
今、当時のスコアを確認しましたら、村上選手は4打席ノーヒットでした。
うわ〜。
村上選手が今やセ・リーグの顔と言って良いほどの選手になるなら、
全打席、全守備、しっかり見てもっといっぱい写真を撮っておくんでした。
早稲田実業の試合を見るために暗いうちから並ぶ気合いはなく、たまたま観戦したのがこの試合だったのです。
それでも観客席は満員に近いですね。
偶然とはいえ、村上選手の唯一の甲子園の試合を観戦できていたとは…。今日、気づいたのです。
野球ファンとしては本当に嬉しいことです。
村上選手は今シーズンまだ4年目。これからも球界を代表するような大打者へ更なる飛躍を祈っています!