そんな○○に魅せられて

穏やかに暮れ…そうにないNYC

このところの気温の変化で少し体調を崩しております。
日本も四国の徳島で大雪とか。暖かい地方ですから備えもなく大変なことでしょう。
拙ブログをお読みくださっている皆様も、どうかお気をつけて、お体大切にお過ごしくださいね。

先日の記事では、もう今年も終わったかのような雰囲気、と書いてしまいましたが、
私が家にひきこもっている間も、NYCやアメリカ各都市の街中ではデモが続いております。

「警官不起訴」にNYで怒りのデモ、アリゾナでは射殺 荒れる米国、有名人がツイッターで「参戦」、抗議ソングも


こちらはシカゴでの昨日の抗議行動の記事です。
Chicago pastors lead protests over deaths by police in Ferguson, NYC

確か公民権運動がアメリカで起こっていたのは私が生まれる前の話で、それからもう50年以上。
しかしこういうことが繰り返されると、この問題の根深さが伺われます。

思い出すのは、1994年のO.J.シンプソン事件ですね。
当時私はO.J.シンプソン氏が誰かということすら良くわかっていなかったのですが、
刑事事件で無罪判決(民事では有罪)が出た時に、ニュースでアメリカの多くの黒人のひとたちが
「やったー!」
という感じでガッツポーズをしていて、この現象は何だろう?と思ったのでした。

デモが続いているのは、NYCの場合、一連の判決に対する抗議だけでなく、
やはり目に見えて格差が拡大していて、いろいろ不満が溜まっているということもあるのだと思います。
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