そんな○○に魅せられて

夫婦円満の秘訣

2月もあと1週間ほど。本当に1月2月はあっという間に過ぎていきます。

ふと気づけば私、ニューヨーク生活のほとんどを夫と過ごしていることになるのでした。
夫(アメリカ人)とはニューヨークで出会って結婚したので国際結婚です。
というわけで、夫婦円満の秘訣を考えてみたいと思います。

…ありません。以上。

しかしそれでは記事にならないですね。
うーん。
どうしたらいいんでしょうね?
未だによくわかりません。

世の中には、人間関係をよくするには、とか夫婦がうまくやっていくための○○、とか
そんな内容で色々な本が出ています。
その通りに従ったら全ての人間関係や夫婦の仲が円満に、となれば良いのですが
人が一人ひとりみんな違い、時と共に変わっていく部分もある以上、それはなかなか難しくて、答えも一つではなく、
だからこそ、こういうタイトルの本がたくさんあるのでしょう。

個人的に強いてあげるなら、何かネガティブな気持ちになって相手に何か言いたい時。
それを口に出すことで相手とちゃんとコミュニケーションに繋がるなら良いとして、
ただ自分の気持ちをすっきりさせたいだけなら、相手にとってあまり意味がないので
言葉にする前に一瞬、考えるようになったことぐらいでしょうか。

「円満の秘訣」ではなく我が家でうまくいかない理由というのは、
とりあえず「私がダメ人間」というのは確実に当てはまるでしょう。
周りにはスーパーウーマンが多くて皆さん眩しいぐらいに輝いています。
だからこそ皆さんニューヨークにいるのだ、と言い換えてもいいかもしれません。
「お前も頑張れよ〜!」と自分に言い聞かせたりしてみても三日坊主です。ああ本当にダメ人間。

それに引き換え、夫は素晴らしい人で不満はありません。これが円満の秘訣です。
…と言うのも嘘くさいので、綺麗事なしで言うと不満ありまくりです。

ただ、相手に対する不満をアレコレ考えても、考えた分その不満なところがすぐさま解消されるわけでもないですし、
不満はお互い様でしょうから、
ちょっと今日は料理を頑張ったとか、
ダメ人間なりの、自分自身に対する小さな達成感の積み重ねにフォーカスしていくことで、
日々乗り切っていくしかないですかね〜?

夫が日々健康でいてくれることだけでも本当にありがたいです。
そういえば、日本のコマーシャルで「亭主元気で留守がいい」というフレーズ、ありましたね。
とってもうなずける言葉ではありますが、
ちょっとアメリカ人的には「違うだろ!」って言われそうです。

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