今年も例年と同じく、NYCはすっかり夏真っ盛りです。
しかし。
新型コロナウイルスの拡大で、人通りはさすがに少ないですね。
昨年までなら国内外からの観光客で、マンハッタンは大混雑する時期でした。
今年は静かな夏で終わりそうです。
そして、例年なら、どこかへバケーションに行っているニューヨーカーも
今夏は近場へ少し出かけるぐらいで、旅行は取り止めている人も多そうです。
子どもたちのサマーキャンプも、キャンセルやオンラインになっているものも多く、
長い夏休みの過ごし方も、各家庭で工夫が必要ですね。
近隣の児童公園は、再開の第二段階の6月22日から開放されました。
親子連れも、やっと見かけるようになりましたが、
入り口にはこんな注意書きがあります。
公園は殺菌されていないので、安全のため以下のことを注意して下さい、
フェイスマスクの着用や、ソーシャルディスタンスの確保、
気分が悪い時は自宅で過ごす、手洗いを頻繁に、
咳やくしゃみをするときは覆う、顔を触らない、
とあります。
遊びたい盛りの小さい子に「いつもこれを全部守りなさい」
というのはなかなか大変です。
目を離したすきに、いろいろなところをペタペタ触ってしまうのは
小さい子の基本中の基本行動。
先日も、場所は公園ではありませんが、マスクを勝手に外して、
指しゃぶりをしていた子を見かけました。
せめて子どもたちが安全に遊べるように、
大人が率先して、ルールを守っていくしかないですね。