日本のプロ野球も、リーグ戦の残り試合が各チームあと20前後です。
色々話題も豊富で2024年、セ、パ両リーグ面白いシーズンだったと
個人的には言えそうです。
応援しています北海道日本ハムファイターズは、9月9日現在、残りはあと19試合。
参考:Sportsnavi プロ野球順位表(日本時間2024年9月8日 20:51更新)
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/standings/
貯金は14、勝率は.560と、もしもセリーグにいたら首位の数字なのでした。
ただ、パリーグは首位ホークスが貯金30という異次元の成績で、
ファイターズはこれでも8ゲームも差がついての2位なのでした。
さてここで、少し早いですけれど3年前の新庄監督就任会見を振り返ってみましょう。
(拙ブログ記事、2021年11月7日です。)
ここで新庄監督(当時はBIGBOSS)が話していたこと。
【ビッグボス】新庄剛志監督『“10秒ごとにヤマがくる”就任会見』まとめ
https://www.youtube.com/watch?v=TfyBZsAYl20
優勝は「目指しません」。練習を重ね、なにげない勝ちを日々重ね続けて、9月になって優勝が見えてきたら考える。
投手3人野手4人、全国区のタレントを作る。
選手は全員、今年ドラフトで入ってきたつもりで横一線で考える。メンタル面で持てる能力を引き出す。
ファイターズ、そしてプロ野球を変える。
3年経って、ちゃんと形になってきていると思いませんか。
さすが、言葉にしたら必ず結果を出す男、新庄剛志。
「監督就任要請が来て1秒で返事をした」というのはジョークで
おそらく、前の年にトライアウトを受けてから正式に監督就任要請が来るまでの間、
新庄監督なりにチーム作りの構想を色々考えていらしたのでしょう。
そして監督就任後は実際に選手と接する日々の中で、各選手の特徴をしっかり捉えて、
それぞれがモチベーションを上げ、楽しみながら力を高めていくアプローチをしていったのではと
思います。
この会見での「優勝なんか目指しません」という一言だけが切り取られ、
批判されていたこともありましたけれど、
3年経って、こうして個々の選手もチームとしても力がついてきて、明るく楽しく
「優勝」、少なくともCS進出を目指せるところまで来ているのは明らかです。
就任当初は監督のキャラクターで話題作りをしていたようなところから、
昨年は新球場がオープンし、今やエスコンフィールドは毎試合満員に近い盛況ぶり。
最近は選手の活躍ぶりや試合内容で話題になることが多くなったように思います。
チーム全体が前向きな、いい雰囲気で毎試合臨んでいるのが感じられて、
少なくとも私個人は、一ファンとしてとても楽しんでいます。
ありがとうございます!!
ファイターズ、少しでも2024年シーズンが長く続くといいですね。