時間がある時には書店に寄るのが好きです。
しかしパンデミックが始まってから、本を買うのはほとんどネットを利用しておりました。
現在、NYCでは新型コロナの感染状況が、まだ落ち着いています。
というわけで、数週間前からまた書店に行くようになりました。
本は何冊も買うと重いし、ネット購入は割引もあったりするので便利な反面、
特に最近は届いた時に明らかに開封のあとがあったり、箱が大きく破損していたりということが続き、
(おそらく、換金性が高いものではないので中身が盗まれることはないのですけれど)
やはりその場で自分の目で見て、手に取ってすぐ買えるのは利点だなと思います。
ウェブサイトのある書店なら、店内に在庫があるかどうかも事前に確認できますしね。
先日、買いたい本があって書店に行き、ついでに店内の色々なコーナーをぶらぶら周っていましたら
ヤングアダルト向けのコーナーのテーブルに、日本のマンガの翻訳版が山積みになっていました。
こちらの↓テーブルは色々な種類のマンガが。
テーブルは3つあって、他の1つには「呪術廻戦」シリーズ、
もう1つには「鬼滅の刃」シリーズの山が
どかーんと平積みで置いてあったのでした。
いや〜、ちょっと来ない間にマンガの取り扱い量が激増していました。
パンデミック前も、書架が1つ全部マンガになるぐらいは人気でしたけれど、
今はマンガだけで、元々のヤングアダルトコーナー全体より大きいスペースが割かれています。
パンデミックで、10代、20代の若者たちも自由に外出ができなくなり、
その間に、以前から大ブームになりそうだった日本のマンガが
一気に読まれるようになったのかな、と思ったりしています。
マンハッタンの紀伊国屋書店のマンガコーナー、混みっぷりも納得ですね〜。