そんな○○に魅せられて

Title 42失効以降の移民状況

いつも何かの「出来事」を取り上げても書きっぱなしが多い拙ブログ。
先週、今後アメリカーメキシコ国境に多くの人がアメリカ入国を求めて
いっそう増えるのではないか、というニュースに関する記事を書きました。

その理由の一つであった「Title 42 失効」が先週の木曜日。
またニュースが出ていたので、とりあえず素人ながらフォローのつもりで読みました。

Migrant crossings drop at U.S.-Mexico border after Title 42 expires
https://www.reuters.com/world/us/migrant-crossings-drop-us-mexico-border-after-title-42-expiry-2023-05-14/

こちらの記事によると、予想に反して国境越えをしようとする人の数は
金曜日は約6300件、土曜日は約4200件と、大幅に減っているとのことです。
Title 42失効後、現行法に基づき「不法入国移民に対する刑事罰」が復活しています。
バイデン政権の計画では、入国を希望する移民はいくつかの手続きが必要で、
その手続きに従わず不法入国で捕まった場合、たとえ合法的手段であっても
5年間再入国許可は降りません。
また、その他の違反には刑罰が科せられます。
それが減少の原因であると考えられるそうです。

私の微妙な英語力なので解釈が違っていたらお詫びします。

国境越えしようとする人たちの思惑では「入国後の即行強制送還の可能性」より、
「入国に必要な手続きを行うこと、刑事罰を受けたり再入国許可が出なくなること」の方が問題、
なのでしょうか?

ただし、判断するにはまだ期間が短すぎるので、続報をみていきたいと思います。

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