11年前と同じように、とてもいい天気で、青空が広がるさわやかな朝を迎えました。
跡地の再開発は着々と進んでおり(といっても、コスト膨張等の諸事情で当初計画より遅れていますが)
以前よりも高いタワービルが、聳え立っております。
例年どおり、式典が行われ、犠牲になられたかたへ祈りを捧げました。
しかし事件から10年以上経過し、だんだんと記憶は薄れていきますし、アメリカ国内でも、
直接被害のあった場所以外では、過去の話になってしまっているのかもしれません。
今年の9月10日のNYの空です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/53/006d8a883c9cd504e82b9ac85995c09b.jpg)
11年前の9月10日、翌日にあんなことが起こるとは、誰一人として思わずにいたでしょう。
ご遺族の思いもそれぞれで、いつか全員が心の平安を取り戻されるのが一番望ましいですけれど、
事件が事件だけに、未だ納得できずにいらっしゃるかたもいます。
最近の世界情勢を見ていますと、ますます混沌に向かっているようで、色々難しいですね。
そんな中、自分は淡々と暮らして行くわけですが…。