ロサンゼルス群の全公立学校が昨日15日に休校になるという事態が発生しました。
NY市にも同様のメールが送られたそうですが、NY市は信憑性は低いと判断、学校は平常通りで、
脅迫メールの件も保護者には知らされていませんでした。
脅迫メール、全公立休校=いたずらか―米ロサンゼルス
こちらはCBSのニュースです。
L.A. and NYC: How two cities reacted to the same threat
結果的には何も無くて、いたずらの可能性が高いですね。
しかし今朝のニュースで、NY市の児童の保護者のインタビューがあり、きいていますと
「過剰反応しなくて良かった。いちいちそんな脅しに怯える必要はない」
「NY市も脅されていたと今知った。少しでも子ども達に危害が加えられる可能性があるなら休校にすべきだった」
休校にしなかったことについて、やはり子どもの安全が関わることなので見解は分かれているようです。
ひとつには、つい最近、近くでテロ事件があったのでロサンゼルスでは万が一のことを警戒して休校、
一方NY市は、普段から要人等の訪問や国連関連のイベントも多く警戒レベルが高いのと、
手元の直近の捜査情報なども照会して、休校必要なし、という判断だったのでしょう。
CBSのニュースのほうに、NYPDがいたずらと判断した理由のひとつに
「『Allah』の単語の綴りの最初のAが、小文字のaになっていた」
英語があまり得意でない私、ああそりゃいたずらと思われるよなあ、と苦笑いしてしまいました。
私も子どもがいるので、今回のことは他人事ではありません。
結果的に昨日は何も無くて、子どもも呑気に帰宅しましたけれど、
いたずらにしろ、自分よりも弱い子どもをターゲットにした脅迫は絶対に許せないです。この卑怯モンがっ!と
テロそのものが卑怯な犯罪だと思いますし、その中でも子どもに危害を加えるなどと脅すとはキングオブ卑怯モンです。
子ども達がニコニコ笑って、不安無く過ごせる日常を大事にしたいですね。
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