そんな○○に魅せられて

ニューヨークの冬に定着して欲しい無理なお願い

最近、テレビのニュースも、ネットのニュースも、SNSで流れて来るメッセージも
国内外左右入り乱れて政治がらみの話が多く、ちょっと食傷気味になっています。
鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」を心の中で歌っています。

鶴田浩二 傷だらけの人生

1970年の鶴田浩二さん。今見てもイケメンですね〜。

いえ、もちろん政治の行方に完全に無関心になってはいけないのはわかっていますけれど。

話は変わりますが、今冬のニューヨークは、例年に比べてとっても暖かいです。
2月というと、手袋をはめても手がかじかんで、顔に吹き付ける冷たい風で口もきけない程の寒い日が結構あるのですが
今年は一度もそういう日がないのです。
ただ、暖かいから風邪のウイルスも元気がいいらしく、昨年の11月末ごろから風邪、特にお腹に来る風邪が大流行です。
子どもの学校でも学級で誰かかれかが毎週休んでいる様子。

なので、予防と、自分もうつさないようにするため、日本ならおなじみの使い捨て立体マスクを常用したいところです。

が。

ニューヨークって、風邪ひいててくしゃみや咳がガンガン出ていても、誰も街中でマスクをしないんですよ!!
満員電車でも、一応、服の袖口や襟で口元を覆ったりはしても、皆、ゴホゴホ咳しまくりです。ちょっと〜!!
通勤時間の超混んだ地下鉄で自分の隣にそういう人が立った時のハズレ感。
朝から憂鬱になります…。

以前の勤務先で軽く咳が出る時にマスクして出社したら、
同僚や上司に「一体どんな重病なんだ!」という扱いをされてしまいました。
ニューヨークでは、マスクするのは工事現場や医療現場で仕事をしている人か、
余程の重病、あるいは顔に怪我などをしていてカバーする場合だけなんだそうです。
「マスクなんて外でしてたら怪しまれちゃうよ?」と真顔で忠告してくれた同僚もいたのでした。

確かに、わざと顔を隠していると思われて、なんとなく疑いの目で見られたり
マスクするほどの重病人が街中に出て来るな!みたいな風に思われてしまうのでしょう。

でもでも、ニューヨーカーの間で、風邪の予防と感染防止にマスクが定着したら、この大流行も少しはマシになるんじゃないか、
と思ってしまいます。
ニューヨークにも多い花粉症の人だって、堂々とマスク出来ますしね。

なので自分だけでもマスク着用をしたいところですが、そこは空気を読んでしまう日本人の私。
外出時のマスクはあきらめ、次善の策として風邪を引いたら常にタオルハンカチ持参、
咳が出そうになったらすかさず下を向いて口元をカバーしております。

あとですね、恐ろしいことに日本よりも手洗いの習慣が無い人がめちゃくちゃ多くて
これも風邪蔓延の一因ではないかと思います…。
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