そんな○○に魅せられて

青空を見上げる日

今日5月16日は西城秀樹さんが旅立たれた日です。
もう3年になるのですね。

やはりこの日には「ブルースカイブルー」が合いますね。

ふり向けば あの時の
目にしみる空の青さ思う
悲しみの旅立ちに
まぶし過ぎた空 思い出した

お気に入りの西城秀樹さんのNHKのDVDにも、「ブルースカイブルー」が5テイク入っています。


このキャプチャーした画像の動画は、DISC1に入っています。
クレジットを見ると1978年11月に放送されたものだそうです。

NHKの出演分は演奏が全て生バンドっていうのは本当に贅沢です。
秀樹さん、スッキリとしたシルエットのスーツがよくお似合いです。
ステージのセットの色も青が基調で、曲とピッタリですね。

リリースされたのは8月なので、本当は夏空のイメージなのかもしれません。

歌詞を読んでみると、許されない間柄の相手との愛と別れであることはわかります。
更に深読みすると、ただの別れではなくて、別れた後、忘れらないままに月日が経ち
相手の方が帰らぬ人となったのを風の便りに聞いた、という状況かもしれないと感じました。

曲調は基本メジャーで、青空を連想する爽やかさをまといながらスローテンポで
彼女に捧げるレクイエムのようでもあり、
また彼自身が彼女への想いを断ち切ろうという決別の詞でもあるように受け取れます。
この曲がリリースされた当時は私も子どもで、そんな風には全く思わなかったのです。

今日はやや曇りがちですけれど、爽やかな風が吹き、青空も少し見えます。


きっと、いろんなことを思いながら
これからも毎年5月に、私はブルースカイブルーを聴くことでしょう。
こんな素敵な曲を残してくださって、本当に秀樹さんには感謝です。

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