年末年始と穏やかに過ごしたい時期に、
アメリカとイランの間で緊張が高まる事態発生。
そしてアメリカのすぐ南のプエルトリコでは断続的に地震が起こっています。
ということで、外務省と在ニューヨーク日本領事館から注意喚起のメールが届きました。
(2020年1月8日現在)
転載してお知らせします。
(ここから)
【広域情報】中東地域における緊張の高まりに関する注意喚起(その2):民間航空機の運航について
(2020年01月08日)
【ポイント】
○ 1月8日にイランがイラク国内にある米軍基地等に対しミサイル攻撃を行ったことを受け,同日,米国連邦航空局はイラク,イランの領空とペルシャ湾及びオマーン湾上空を航空制限区域として設定し,米国系民間航空機の航行を禁止しました。
○ また,中東地域を航行する他の民間航空機もイラン上空を迂回する措置をとるなど運航に影響が出ていますので,中東地域に滞在している方や,今後中東地域への渡航を予定されている方は,利用する航空機の運航状況を確認するなど,関連情報の収集に努めてください。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C005.html
出発前には海外安全ホームページをチェック!
https://www.anzen.mofa.go.jp/
〔お問合わせ先〕
外務省領事サービスセンター(海外安全相談班)
〒100 - 8919
東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:03-3580-3311 内線 2902
プエルトリコにおける地震に関する注意喚起
○プエルトリコ本島南部では,昨年12月28日から断続的に地震が発生しています。
○同地域への渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は地震や津波への備えを心がけてください。
1 プエルトリコ本島南部では,昨年12月28日から断続的に地震が発生しており,本年1月6日及び同7日には,それぞれM5.8及びM 6.4の地震が発生し,現在も断続的に地震が発生しています。
※ご参考:USGS https://www.usgs.gov/natural-hazards/earthquake-hazards
2 ついては,プエルトリコへの渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,報道等を通じてプエルトリコの最新の情報に注意するとともに,地震や津波など自然災害への備えを心がけてください。
3 また,邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には,在ニューヨーク日本国総領事館までご一報ください。
■ 在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222 FAX:(212)319-6357
(転載ここまで)
他に、領事館からメールは来ていませんが、オーストラリアで昨年9月から森林火災が発生し、
大量の野生動物が犠牲になり、また集落が丸ごと焼失など深刻な事態となっています。
コアラの焼死「数万匹」か 豪の森林火災、対応遅れに批判も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000092-kyodonews-soci
アメリカのカリフォルニア州でも大規模な山火事の発生が記憶に新しいですが、
天候との関係もあって、鎮火が難しくなっているようです。
アメリカとイランは危機拡大を避ける方向に動いているとのことで
少しほっとしました。
それぞれの事態が鎮静化に向かって欲しいです。