新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れている日米のプロ野球。
MLBは、リーグ側と選手会の合意ができない状態が今週も続き、
リーグ側から新しく出された案の回答期限が明日、日曜日の夜だとのこと。
合意したとしても、最速で開幕は7月の半ばから。どうなるのでしょう。
MLB's latest proposal includes a 72-game season and a Sunday night deadline for an agreement, per reports
https://www.cbssports.com/mlb/news/mlbs-latest-proposal-includes-a-72-game-season-and-a-sunday-night-deadline-for-an-agreement/
ドラフトもわずか5巡目で打ち切りで、これからMLBを目指す選手にも大変な事態となっているのでした。
アメリカは契約社会、ここで下手な前例を作ってしまうと、リーグ側も選手側も禍根を残すことになります。
全米規模での新型コロナの見通しはまだ分かりませんし、MLBは30球団もあり難しいところですね。
一方、日本のプロ野球(NBP)は、着々と6月19日の開幕にむけて練習試合が進んでいます。
もちろん新型コロナの感染防止に万全を期すべきですが、明らかに日本は終息傾向にありますし、
今のところ無観客前提でもファンの気持ちは盛り上がってきたのではないでしょうか。
私もその一人です。毎日元気をもらっています。
土曜日の練習試合では、応援している選手が活躍していて嬉しかったです。
まず、中日ドラゴンズの山本拓実投手。前回の投球を修正してあまりあるほどの内容で、
先発して5イニングを無安打無失点、6奪三振、0死四球というシーズンにとっておきたいぐらいの素晴らしさ。
日本のファンの皆さんも「これで先発ローテは確定」と思われたのではないでしょうか。
6月13日(土) 中日 vs. DeNA 出場成績
https://baseball.yahoo.co.jp/npb_practice/game/2020061314/stats
そして、北海道日本ハムファイターズの大田選手。
4打数2安打で、うち1本はスタンド上段への目の覚めるような特大2ランホームラン。
デッドボールの影響はないようで、このまま好調を維持して開幕へ向かって欲しいです。
6月13日(土) 日本ハム vs. 巨人 出場成績
https://baseball.yahoo.co.jp/npb_practice/game/2020061311/stats
各球団、球場観戦は出来なくてもファンが楽しめて、かつ収益にもなるアイディアを
工夫していらっしゃるようですね。
しんどい状況になってしまったけれど、それでも出来る限り知恵を絞ってファンにサービスしよう、
という気持ちが伝わってきます。
振り返って、いろいろ大変だったけど良いことも沢山あったシーズンだった、と思えるといいですね。