お盆2011

今年のお盆は特別な意味合いを持つものだったかな。

私はというと、休みと仕事を繰り返しつつ、それなり充実した感じではあった。
今回初めて、帰省した弟も含めて某温泉街にて宿泊（素泊まり）。
しっかり仕事の終わる時間に車で迎えに来られ、そのままぴゅーっと宿へ。
もちろん着替えとかその他食料も準備万端。

宿はちょっとしたルートで安く泊まれるけど、古いし、食事は自分たちでね、というところ。
でも広々としたスペースと、温泉付きということでなかなか良いのです。

最高。
くつろげて温泉入れて美味しいもの食べながらビール飲んでおしゃべりして…が久しぶり。
なぜか、久しぶりに家族がそろうと、最終的に昔の思い出話とかになるんだよねー。
何度同じ話をするんだ！

弟は震災後に初めての帰省。
東京で得る情報とか、周りの人たちの様子なんかは、こちらとはだいぶ違うみたい。
そりゃそうだろうなぁ。岩手でも沿岸と内陸では違うのだから。
思い出話の中には、やっぱり家族で行った沿岸地域の話も出てくる。
またそうやって家族が楽しめるような場所になるにはどのくらいかかるのだろうか。
しばらくは難しいかもしれないなぁ。



翌日もお墓参りや親戚の家に行って過ごす。
そして弟はまた東京に戻って行った。
これでまた普通の生活に戻るなーって思ったりなんかして。

（ま、一週間後、とんでもない体験をすることになるんだけど、それは追々…）

いいお盆だったよね。そう思う。