三浦しをん訳『菅原伝授手習鑑』
河出文庫版の古典の新訳シリーズ、訳者が三浦しをんさんだったので。菅原伝授手習鑑 (河出文庫 み 36-1)三浦 しをん河出書房新社ストーリー菅原道真に恩義を受けた三つ子、梅王丸・松...
杉井光『世界でいちばん透きとおった物語』
話題になっていた理由がわかりました。世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2)杉井 光新潮社ストーリー大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多く...
寺地はるな『ほたるいしマジカルランド』
これもまた温かいお話でした。ほたるいしマジカルランド (ポプラ文庫)寺地はるなポプラ社ストーリーあなたのそのがんばりを、見つけてくれる人が、きっといる。本屋大賞ノミネート作家が贈る...
三浦しをん『ゆびさきに魔法』
ついにネイル界隈の小説が!ゆびさきに魔法 (文春e-book)三浦 しをん文藝春秋ストーリー 月島美佐はネイルサロン『月と星』を営むネイリストだ。爪を美しく輝かせることで、日々の暮...
カズオ・イシグロ『クララとお日さま』
カズオ・イシグロさんの本を読むのは3冊目。クララとお日さま (ハヤカワepi文庫)カズオ イシグロ早川書房ストーリー子供の成長を手助けするAF(人工親友)という人工知能搭載のロボッ...
ピーター・スワンソン『そしてミランダを殺す』
タイトルが怖い😅そしてミランダを殺す (創元推理文庫)ピーター・スワンソン東京創元社ストーリー実業家のテッドは空港のバーで見知らぬ美女リリーに出会う。彼は酔った勢いで、妻ミランダの...
七月隆文『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)7』
「6」を読んだ時の感想はこちら。見届けられるのか心配していたようですが、無事、完走しました😅ケーキ王子の名推理7(新潮文庫nex)七月隆文新潮社ストーリー未羽は受験のため、大好きだ...
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』
集英社文庫の小説版。吸血鬼と愉快な仲間たち (集英社文庫)木原音瀬集英社ストーリー昼間は蝙蝠、夜だけ人間。牙がないから血も吸えない。そんな中途半端な吸血鬼アルは、アメリカで孤独に暮...
くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』
謎にインパクトのある表紙と、『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞ということで、結構前から気にはなっていた本作。ただ、ブームに乗っていると思われるのもちょっと...
ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』
文庫化が話題になり、一時は某オンラインショップでも売り切れていたほど。SNSでフォローしている方がおススメしていたので気軽な気持ちで手に取ったわけ...