仙台市博物館で今月7日より始まっている特別展。
東北の民でも、盛岡は南部藩なので伊達藩とはちょっと文化が違いますからね…(笑)
しかし東北最大の戦国武将ですから興味はあります。
ということで、行って参りました。
仙台市博物館へは、市内を巡回しているバスでも行けますが、結構車内は混んでいます(;'∀')
今回は地下鉄東西線で国際センター駅まで行き、そこから10分ほど歩いて到着。
展示品の中心は博物館所蔵のものなのですが、それに加えて全国から集められた膨大な品々…
いやあ、これはすごい見ごたえありますよ。
じっくり見て、2時間以上はかかると思ったほうがいいです。
伊達政宗と言えば、「独眼竜」ですけど、
亡くなる前に、絵などを描くときには両目をちゃんと書くようにと伝えたそうです。
なるほど、確かにあの知っている眼帯姿とはかけ離れた政宗像ばかりです。
しかも実際は眼帯もしていなかったという話も…?
戦国武将としての政宗としては、
豊臣秀吉との関係も深く、書状や太刀といったものも展示されていました。
太刀はそれほど詳しいわけではないんですけど、「鎺国行」は見惚れちゃいましたよね~。
書状もけっこう残されていまして、上杉景勝に宛てた国宝の書状などは、
この展示会でぜひ見ていただきたい品の一つではないでしょうか。
そして、甲冑ね。黒漆五枚胴具足の格好良さはたまりません。
また、片倉景綱らのものも併せて見ごたえあり(*´▽`*)
そういう戦国っぽいもののほかには、
家族や家臣との絆を感じさせるものであったり、仙台藩主としての政宗に焦点を当てたものだったり、
この展示でけっこう知ることもありました。
側室さんもけっこういたし、子供もけっこういたんですね。←周知の事実??
あと、趣味というかもけっこうあって多才というか。
やたら書状があるなぁとは思ってましたが、文芸のほうにも造詣が深いのかな。
それと茶の湯。
もともと魅力的な武将だとは思っていましたが、面白いですな、知れば知るほど。
もう少しちゃんと勉強しなきゃなとも思いました。南部藩ですけど(笑)←やっぱりそこ
そうそう、この博物館の近くに、日本フィギュアスケート発祥の地がありました。
五色沼だそうです。マジで?ここ凍ってた???
散歩日和で気持ちの良い散策ができました。
なんか気分的にもリフレッシュ(^^♪
政宗展は11月27日まで、第1期展示は10月29日までで第2期展示が10月31日からだそうです。
紅葉も始まってますので青葉山の散策とともに、秋の仙台を満喫してみてはいかがでしょうか?
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