中尊寺へ

今日は世界文化遺産に登録された平泉・中尊寺まで行ってきた。
地元紙で「秘佛一字金輪佛頂尊 御開帳」っていう記事を見て、急に思い立ったという。

まー…、中学か高校の時にも訪れたことがあったけど、
その時は金色堂を見て、「わー、すごい金ぴか・・・」とか、そんなもんですよ。
改めて、この機会にもう一回訪れてみようということです。

いや、やはり見事ですな。写真は撮れないのですけど。
お寺の雰囲気とか落ち着く…。仏像見ると落ち着く…。

　←せめてもの証拠。

車のナンバーを見ると、お隣宮城や秋田、などなどありますが、
関東圏からも結構来ている。
驚いたのは、倉敷や熊本！
熊本って、熊本ってあの九州地方の！？
さすが世界遺産は注目度が違うようだ。

一字金輪佛頂尊坐像も、その由来を聞くと、今の東北地方の復興に向けて、
思わず手を合わせたくなる、そんな大日如来さんだった。

そして、金色堂。
やはり金ぴかで美しく、それは色だけじゃなくて装飾とか細部にわたって。
以前テレビで見たことがあるけど、天井もそれはもう美しいのだけど、
実物では見られないのが残念。
それはもう見事に浄土の世界がそこにある、って感じ。
漆塗りの上に金箔でしたか。手の込んだ仕事ということにも感動。

改めて今になって見ることで、気づくこともあった。
良かった、良かった。

讃衡蔵（宝物館）も必ず見るべきだねー、そして。
国宝、重要文化財となっている、貴重な展示品だけど、
これらが本当にその当時は使われていたんだと思うと、胸躍るねー。
見事な装飾など、やっぱり目を奪われる。

　

白山神社　能楽殿も。1853年に再建されたとか。
茅葺屋根で、趣はある。
ここで能が観てみたいね。なかなか機会がないけど。

今日は平日で、それほど混んでいるわけでもなく、歩きやすかった。
でもちょっと気温が高くてねー。
大きな木の下ばかり通って、なるべく日差しに当たらないよう歩いたり。
それでも暑かったなぁ…。
しょっぱなからけっこう急な長い坂が続くし、ヘトヘト。

たくさん歩いたので、少しご褒美。



一関まで少しだけ足を延ばして、道の駅でお餅を食べた。
これ一度食べてみたかったんだよねー。
お餅を色んな味付けでいただけるので、餅好きとしては満足ー^^
今度これやってみよう！っていうのもあったし。

結構歩いたのに、結局これでプラマイ0ですな。