年末から、ずぅ~っと良いお天気が続いている東京です。
こんな日は、野菜を干したくなりますね。
今日は、漬物用の白菜を干しました。
年末に一度、大きな白菜をふた玉漬けたのですが、お正月に全部食べきってしまったために、今季二回目の白菜漬けです。
夫が亡くなって以来、お正月でも、殆ど『おせち』らしい物を作らなくなった私ですが、代わりに白菜を漬けるようになりました。
決まり切ったおせち料理よりも、シンプルな白菜漬けの方が息子達は喜びますので。 (*^_^*)
普段は、自分が食べる分だけを浅漬け容器で作りますが、このおせち代わりの白菜漬けは、キチンと干して、水分が抜けた白菜を二度漬けします。
やはり、美味しさが全然違いますよね・・・?
分かってはいるのですが、自分ひとりのためだけには手間暇を掛けたくない私です。(この頃は、すっかり無精になってしまいました)
やはり、お料理は、『美味しいね!』と言って食べてくれる誰かがいてこそ、作りがいがあると言うものなのでしょう。
そう言えば、『黒豆』を煮たのも、嫁が「市販の物より、お義母さんの煮た黒豆の方が美味しい」と言ってくれるからです。
もしかしたらお世辞かも知れないけれど、それでも嬉しくて、帰る時には容器に入れて持たせています。
いま、私が彼ら(息子や嫁に)してあげられることは、それくらいですから。
それでも、それが出来る自分を幸せだと思っています。 (*^_^*)