昔、米沢藩の領主が藩の財政を立て直すために、織物職人を琉球に派遣し、その技術を学ばせたそうですが、その後、琉球と米沢の技術が合体して織り上げられたのが『米流織り』だそうです。 そう言われてみれば、柄は琉球絣ですし、織りは米沢の感じがします。 写真のものは、もう、何年も前、友達と呉服屋さんを覗いていて、衝動買いをした一枚です。 久しぶりに箪笥から引っ張り出し、今日のお稽古に来ていくつもりです。