私は『夜咄(よばなし)の茶事』に参加をしてきました。
季節ごとに、いろいろなお茶事がありますが、この『夜咄』というのは、冬至の前後より、暮れなずむ夕方から深夜にかけて、冬の夜長をゆっくり楽しみながら行われる茶事のことです。
夜のお茶事ですが、電灯など点けず、手燭(てしょく)や小灯(こともし)と言われるろうそくを照明具とします。
もちろん、それだけで十分な明かりを取ることは出来ませんけれど、それが逆に何とも言えない風情を醸し出します。
まあ、お茶事の話など、お茶をやっていない人には興味のないことかも知れませんが、このお茶事に参加をして私が思ったことは、時には明かりを落としてみるのもいいものだ・・ということでした。
ろうそくの明かりを見ていると、しみじみと心が温かくなるような気がします。
クリスマス・イヴとろうそく、とても合うのではないでしょうか・・。
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