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つれづれなるままに・・

『ぜんまい』と姑の言葉・・・

『ぜんまい』が夫の好物だと知っている友達が、ご自分の故郷のぜんまいを送ってくれました。 「ご主人が、元気になったら食べさせてあげてね」・・・と。

 

 

国産のものなど貴重なのに、本当に有難いことです。

入院中の夫は、今も食事制限が続いていますが、元気になって物が食べられるようになったら、いの一番に煮てあげたいと思っています。

 

むかし・・・。

 

結婚したばかりの私に、姑は言いました。

「この子(夫のこと)は、ぜんまいの煮たのが好きだから、時々は作ってあげてね」・・・と。

『はい』と、返事はしたものの、内心は『はあ・・?』と言う感じでした。

だって、結婚するまで親元で、しかも、上げ膳据え膳で暮らしていた私ですから、お料理らしいお料理が出来るはずもなく、ましてや、ぜんまいを煮ることなど、想像すらできなかったのです。

まだ、インターネットでレシピを検索できる時代でもありませんでしたし・・・。

いま思えば、「お姑さん、ぜんまいの煮方を教えてください」と、素直に言えば良かったのに、その時は、その言葉すらも思い浮かびませんでした。

それどころか、「お姑さんは、私を試しているのかしら・・・?」と、ユーウツになったりして。

 

あれから数十年。 

今では、『ぜんまい料理』もいろいろ作れるようになりました。 !(^^)!

夫が退院してきたら、黙って、『ぜんまいの煮物』を目の前に出してあげようと思います。

コメント一覧

love0911
ゆりさま

コメントをありがとうございます。

そうですか、ゆり様は、最初から同居でしたか・・。
しかも、大家族で・・・。
きっと、ご苦労もおありだったことでしょうね。

でも、ゆり様のブログを拝見していても、ご苦労なさったことなど少しも感じられませんね。
きっと、お人柄のせいなのでしょう。

これからも、よろしくお願いいたします。
81sasayuri1018
おはようございます。

名前の部分に名前が入りませんが(ほかの方のところでも)ゆりです。

故郷のお友達の心遣いが嬉しいですね。

私は最初から同居で大家族で人の出入りが激しい家で、
やはり、お箸より重いものは持ったことがなく育ったのでアタフタ・・・

ご主人様、ゼンマイお料理を食せば病気も吹っ飛んでしまうかも(*^^)v。
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