前知識をほぼ持たずに観劇してきました。
なので、「林遣都くん出るんやったっけ?」って思うぐらいにそっくりな人がいて、気になりました(笑)
そしてウエンツくんが、ほんまにちゃんと普通にヒロインでした。
そしてウエンツくんが、ほんまにちゃんと普通にヒロインでした。
「今、悲劇のヒロインやったのに」とか言い方から仕草から全てがヒロインなのよ。斗真に寄り添う感じもいいの。めっちゃ大きいのかと思ったら、斗真の方がちょっと背が高いのね。お似合いの2人。
あと、ウエンツが色白。文ちゃんとどっちが白いかなあとか考えてごめんなさい。瞳の色で受け取る感じが違うけど、2人ともとっても白いです。←何の感想?(笑)
平田敦子さんね、「お久しぶりですね。ん?いつ?50Shades!出てたよね?え、出てた?」と悩んだ1幕w
平田敦子さんね、「お久しぶりですね。ん?いつ?50Shades!出てたよね?え、出てた?」と悩んだ1幕w
違いますね「ミタゾノや!」
はい。生で見るのは初めてでした。
渡辺いっけいさんも初めまして。
2幕終わりの方に「同じ穴のムジナだからか」って言われたときの顔がなんとも言えない表情で、ここまでマックを追い詰めるのはそういうことなんだろうなって悲しくなりました。人ってそういうところがあるよね・・・。
ウエンツのお母さん役の人も、人間味あふれてて。
「もはや戦後ではない」って言うような戦後に息子が男と結婚なんて認められないだろうし、それでも息子が辛い状況には助け船出したくなるし。
ジェニー役は女性と取れば良いのかちょっと悩みましたけど。
それになんだかんだで味方かと思ったのに、1度裏切ったらそのまま裏切り続けるんですね。でもそのことに迷いがない感じもして、情があるだろうって勝手に思い込みで見てたから呆然と言うか辛いというか。
女は想いがなくなると、とことんなくなるものでもあるのを見せつけられたような気がしました。
転球さんはちゃんと「50Shades!」で見たことがある方で、登場から面白かったです。でも、許せないというかやるせない気持ちにさせられました。
そして斗真。
やっぱり立ち姿が綺麗なの。
歌もダンスもカッコいいの。特に結婚式のシーンは白のタキシードっぽいのを着て、カッコいい振り付けで踊るから、かっこいいのよ!!
惚れ惚れしちゃう。
だからマックが愛されるのも、「未亡人がタケノコのようににょきにょき出てくるわ」って言われちゃうのも分かる感じ。ただ、ドラマのように愛され人ってだけでは終わらなかった。
「生きたい」と「ただいま」
どちらもたった四文字なんだけど、突きつけられた言葉で。
なんていうか、見ながら号泣するんじゃなくてそこから伝わってくるものがさざなみのように押し寄せてきて、涙が出てくる感じでした。
なんていうか、見ながら号泣するんじゃなくてそこから伝わってくるものがさざなみのように押し寄せてきて、涙が出てくる感じでした。
斗真自身は戦後それも昭和も終わりかけの頃に生まれたわけだけど、戦場での話をするときとか本当に経験してきたかのようだし、役のマックも「ただいま」って言いたかったけど家族に会えなかったのかな、それは自分が戦地でしたことがあって会いに行かなかったのかもしれないし、空襲で家族が死んで会えなかったのかもしれないし、とか考え出したら苦しくて苦しくて。
「ジャニ博」で環状線で唯一高架になってない箇所があるのはなぜでしょうってクイズになっていたのがピロティホールから近い場所だから、軍需工場がこの近くにあったんだなってリアルに感じたのもあったのかもしれない。
私も戦後生まれだけど、大阪の人間やから感じるものがあったのかもしれないなあ。
お芝居中の大阪弁はよかったです。(唐突)
そんな言い方する?って思うところは、多分今の私が使う大阪弁がTVとかの影響で純粋じゃなくなってるから感じる違和感なんだろうなって感じでした。
1幕終わったのが18:03で2分ほど早かったです。
でも2幕終わったら21:09で長くなりました。多分、コッペパンのくだりが長かったんだと思います(笑)帰りに買って帰ろうかなあって思ったぐらい食べたくなりました。
水も飲まずにウエンツはよく食べた!w
カテコは2回目出てきた時にスタオベになりました。
3回目は2人が残って、上手側で立ち止まりウエンツ、斗真の順でお辞儀をしてハケて行きました。
挨拶は特になかったですが、会場の熱は感じました。
規制退場を待って、しっかりシメの挨拶も聞いて帰りました。
お笑い部分もあり、歌もバラエティ豊かだし、ダンスもあるし、堅苦しいものではないけど、でも考えさせられたりもして、観劇出来てよかったなと思いました。