初めての作品です。
ミステリーなので素直に楽しもうと何も読まずに観劇しました。
こういうのって最後にスッキリするものだと思いますが、今回はなんかスカッとしました!
ハッピーエンドではないんだけど、仕事人的な?
終盤にドンドンドンドンって話が進むのが気持ちよくって、なんていうかやっぱりスカッとしました(笑)
カタカナだし、1幕途中までは空気感というか時代とか国についてすぐに入れるかというとそうではなかったけど、面白かったです。
有名なお話だからネタバレ書いてもいいんだけど、なんか避けて書こうとしてます。
それにしても寺西くん、かっこいい。
最初出てきた時のトレンチコート姿も、法廷でのスーツ姿もかっこいい。
声もかっこいい。
「SHOCK」で髪の毛を固めてるのはあれなんだけど、今回はかっこいい。
出演者さん、みんな素敵なの。
マイアーズは声高いし、カテコでは体の柔らかさを見せてくれるし、その隣で小瀧くんは手が付かなくて体のかたさをアピールしてくるし(笑)
裁判で証言台に立つ人に説明する人はすっごく声が通るし。
ローマインはかっこいいしさー。(テラさんにハットの被り方をご指導いただきありがとうございます!!)
稽古場での様子とか、アップの仕方とか、ダメ出しの内容とか、テラさんがレベルが違うというようなことを書いてるけど、そうだろうなって思わせる方ばかりでした。
毎日が勉強になってるんだろうね。
思う存分、色んな事を吸収して欲しいです。
でもだからといってテラさんが劣ってる訳じゃなくて、1幕のセリフの言い方も警部らしい堅さとか犯人を決めつける感じとかがでてたし、言い負かされるのも悔しそうでした。
2幕はほぼセリフはなかったと思うけど、法廷での佇まいも飛び出す事実に右往左往するのも良かったと思います。
原作かっちりモノってちょっと苦手意識もあったりなかったりだったけど、さすが何度も上演される演目で面白かったです。
結末を知っても、原作を読もうかなと思わせてくれました。
あと、結末を知った上でもう一度観たら、細かい動きとかも楽しめるんだろうなと思いました。
1幕終わりが14:11頃で、休憩挟んで2幕終わりが15:30。
予定通りの公演時間でした。
規制退場も2階席だったので1番でした。
初めてこの劇場の2階に行きましたが、高かったです。
コンサートじゃなくて着席だから良かったような感じ。
カテコは、2回めに最後小瀧くんだけになったから、これで普段は終わるのかなって感じで。
3回目がおまけで出てきた感じで、スタオベになり、柔軟も披露してました(笑)
余談だけど、小瀧くんってメンカラがピンクだからピンクのひらひらのお嬢さんが多いのかなって勝手なイメージがあったけど、黒のワンピとかカットソーとかとにかく黒を着てる人が多かったです。
残すは大阪公演のみ。
無事に完走できますように!