おすすめの名作映画

おすすめの名作映画を紹介します。主に昭和に公開された古典的な映画です。

おすすめのパニック大作映画ベスト3

2021年01月04日 | ジャンル

パニック映画といえば、正に映画ならではの映像を楽しめる重要なジャンルです。
ここでは、古典的なパニック大作映画3本を選びました。


1位タワーリング・インフェルノ


監督 ジョン・ギラーミン
脚本 スターリング・シリファント
製作 アーウィン・アレン
出演者 スティーブ・マックイーン
ポール・ニューマン
フレッド・アステア
音楽 ジョン・ウィリアムズ
主題歌 モーリン・マクガヴァン『We May Never Love Like This Again(愛のテーマ)』
配給 ワーナー・ブラザース/20世紀フォックス
公開 日本 1975年6月28日
上映時間 165分
製作 アメリカ合衆国

第47回アカデミー賞では撮影賞をはじめ、3部門を受賞。

スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンのダブル主演が最大の見どころだが、オール・スターキャスト大作でもあり、見ごたえ満点。
高層ビルの火災という設定で、手に汗握る実に面白い映画です。

 


2位ポセイドン・アドベンチャー


監督 ロナルド・ニーム
脚本 スターリング・シリファント
ウェンデル・メイズ
製作 アーウィン・アレン
出演者 ジーン・ハックマン
アーネスト・ボーグナイン
レッド・バトンズ
キャロル・リンレイ
シェリー・ウィンタース
ロディ・マクドウォール
ステラ・スティーヴンス
ジャック・アルバートソン
パメラ・スー・マーティン
アーサー・オコンネル
エリック・シーア
レスリー・ニールセン
音楽 ジョン・ウィリアムズ
アル・カシャ
ジョエル・ハーシュホーン
主題歌 モーリン・マクガヴァン『The Morning After』
配給 20世紀フォックス
公開 日本 1973年3月17日
上映時間 117分
製作 アメリカ合衆国

第45回アカデミー賞では視覚効果賞をはじめ、2部門を受賞。

こちらの映画もオールスターキャストのパニック大作映画です。
ジーン・ハックマン主演でやや地味ながらも、他の達者な出演者と船が転覆し沈没寸前という状況はタイタニック号を彷彿される。

 


3位ジョーズ/JAWS

監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 
ピーター・ベンチリー
カール・ゴットリーブ(英語版)
原作 ピーター・ベンチリー
製作 
リチャード・D・ザナック
デイヴィッド・ブラウン
出演者 
ロイ・シャイダー
ロバート・ショウ
リチャード・ドレイファス
ロレイン・ゲイリー
マーレイ・ハミルトン
音楽 ジョン・ウィリアムズ
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 日本 1975年12月6日
上映時間 124分
製作 アメリカ合衆国

第48回アカデミー賞では作曲賞をはじめ、3部門を受賞。

スティーヴン・スピルバーグを一躍世界に広めたパニック映画です。
「海で泳いでいるとサメに襲われる」とのパターンでその後何本も製作されています。

 


おすすめの恋愛映画ベスト3

2020年12月15日 | ジャンル

ここでは、古典的な恋愛映画3本を選びました。

1位ローマの休日

監督 ウィリアム・ワイラー
脚本 ダルトン・トランボ
ジョン・ダイトン
製作 ウィリアム・ワイラー
出演者 グレゴリー・ペック
オードリー・ヘプバーン
エディ・アルバート
配給 パラマウント映画
公開 日本 1954年4月21日
上映時間 118分
製作 アメリカ合衆国

第26回アカデミー賞では主演女優賞をはじめ、3部門を受賞。

ローマを舞台にした オードリー・ヘプバーン とグレゴリー・ペック
の恋愛映画で名シーンと名シーンがあふれている。
心がほのぼのする素敵な映画です。

 


2位ある愛の詩


監督 アーサー・ヒラー
脚本 エリック・シーガル
原作 エリック・シーガル
出演者 アリ・マッグロー
ライアン・オニール
音楽 フランシス・レイ
配給 パラマウント映画
公開 日本 1971年3月6日
上映時間 99分
製作 アメリカ合衆国

第43回アカデミー賞では作曲賞を受賞。

原題「Love Story」まさに恋愛映画の代表です。
「愛とは決して後悔しないこと」映画シーンに残る名セリフです。

 


3位ロミオとジュリエット


監督 フランコ・ゼフィレッリ
脚本 フランコ・ゼフィレッリ
フランコ・ブルサーティ
マソリーノ・ダミコ
原作 ウィリアム・シェイクスピア
出演者 レナード・ホワイティング
オリヴィア・ハッセー
音楽 ニーノ・ロータ
配給 パラマウント映画
公開 日本 1968年11月23日
上映時間 138分
製作国 イギリス イタリア アメリカ合衆国

第41回アカデミー賞では衣裳デザイン賞をはじめ、2部門を受賞。

ご存じシェークスピアの名作。
過去7回映画化されたようですが、映画音楽としても有名な1968年の作品を選んでいます。

 


チャールズ・チャップリン監督作品 おすすめ名作映画ベスト3

2020年12月05日 | ジャンル

監督・主演・脚本・製作・作曲と超マルチ才能を持つ映画人です。
無声映画の時のパントマイムといい、こんなすごい人がいたことに驚きとしか言えません。

1位『黄金狂時代』


監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
製作 チャールズ・チャップリン
出演者 チャールズ・チャップリン
    ジョージア・ヘイル
音楽 チャールズ・チャップリン(サウンド版)
製作会社 ユナイテッド・アーティスツ
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 日本 1925年12月17日
上映時間 オリジナル・サイレント版/82~96分
1942年サウンド版/73分
製作 アメリカ合衆国

「ゴールド・ラッシュ」をテーマにユーモアたっぷりな皮肉もあるが、
そこに「笑い」を取り入れるところがまさにチャップリンの世界です。


2位『モダン・タイムス』


監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
製作 チャールズ・チャップリン
出演者 チャールズ・チャップリン
ポーレット・ゴダード
ヘンリー・バーグマン
チェスター・コンクリン
音楽 チャールズ・チャップリン
アルフレッド・ニューマン
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 日本 1938年2月
上映時間 87分
製作 アメリカ合衆国

工場を現場に現代文明・機械化による労働者の悲惨さを笑いを入れて描き出した。


3位『独裁者』


監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
製作 チャールズ・チャップリン
出演者 チャールズ・チャップリン
ポーレット・ゴダード
ジャック・オーキー
音楽 メレディス・ウィルソン
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 アメリカ合衆国 1940年10月15日
    日本 1960年10月22日
上映時間 124分
製作 アメリカ合衆国

独裁者といえば、当時は「ヒトラー」を指しているのは明確です。
題材が題材のため、当時同盟国の日本では公開されず、アメリカ公開から20年後に至りました。

 


おすすめのSF映画ベスト3

2020年11月30日 | ジャンル

ここでは、古典的なSF映画3本を選びました。

1位2001年宇宙の旅


監督 スタンリー・キューブリック
脚本 スタンリー・キューブリック
アーサー・C・クラーク
製作 スタンリー・キューブリック
出演者 キア・デュリア
ゲイリー・ロックウッド
ウィリアム・シルベスター
ダグラス・レイン
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開 日本 1968年4月11日
上映時間 141 分
製作国 イギリス アメリカ合衆国

第41回アカデミー賞では、特殊視覚効果賞を受賞。
『ツァラトゥストラはかく語りき』の音楽が流れるシーンは特に印象的。


2位ミクロの決死圏


監督 リチャード・フライシャー
脚本 ハリー・クライナー
デヴィッド・ダンカン(脚色)
原案 オットー・クレメント
ジェイ・ルイス・ビクスビー
製作 ソウル・デイヴィッド
出演者 スティーヴン・ボイド
ラクエル・ウェルチ
製作会社 20世紀フォックス
配給     20世紀フォックス
公開 日本 1966年9月23日
上映時間 100分
製作 アメリカ合衆国

アカデミー美術賞および視覚効果賞を受賞。
人間をミクロ化させて体内に入り手術するという発想を映像化させることは映画ならではの面白さ。


3位猿の惑星


監督 フランクリン・J・シャフナー
脚本 マイケル・ウィルソン
ロッド・サーリング
原作 ピエール・ブール
製作 アーサー・P・ジェイコブス
出演者 チャールトン・ヘストン
ロディ・マクドウォール
キム・ハンター
モーリス・エヴァンス
ジェームズ・ホイットモア
ジェームズ・デイリー
リンダ・ハリソン
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 レオン・シャムロイ
編集 ヒュー・S・ファウラー
製作会社 APJACプロダクションズ
配給 20世紀フォックス
公開 日本 1968年4月13日
上映時間 112分
製作 アメリカ合衆国

ラストシーンが最も印象的。

いずれも、SF映画のジャンルを大きく飛躍させる結果となった作品と言えるだろう。


イングリッド・バーグマン出演 おすすめ名作映画ベスト3

2020年11月27日 | 俳優

スウェーデン出身の名女優。最も輝いていたのが1940年代で代表作3本を選びました。

1位カサブランカ


監督 マイケル・カーティス
脚本 ハワード・コッチ(英語版)
ジュリアス・J・エプスタイン
フィリップ・G・エプスタイン
出演者 ハンフリー・ボガート
イングリッド・バーグマン
ポール・ヘンリード
クロード・レインズ
コンラート・ファイト
音楽 マックス・スタイナー
配給 ワーナー・ブラザース
公開 日本 1946年6月20日
上映時間 102分
製作 アメリカ合衆国

第16回アカデミー賞にて作品賞を含め3部門受賞

モノクロ映画で日本のCMにも使われ、「Here's looking at you, kid.(君の瞳に乾杯)」とのセリフは有名です。

 

2位誰が為に鐘は鳴る


監督 サム・ウッド
脚本 ダドリー・ニコルズ
出演者 ゲイリー・クーパー
イングリッド・バーグマン
音楽 ヴィクター・ヤング
配給 パラマウント映画→ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 日本 1952年10月16日
上映時間 170分
製作 アメリカ合衆国

原作が名作家アーネスト・ヘミングウェイの戦争映画。


3位汚名


監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 ベン・ヘクト
出演者 ケーリー・グラント
イングリッド・バーグマン
音楽 ロイ・ウェッブ
配給 RKO
公開 日本 1949年11月20日
上映時間 101分
製作 アメリカ合衆国

サスペンスの巨匠ヒッチコック映画のヒロインとして出演。

印象に残る名女優です。